内容説明
真実よりも先に私たちの「気持ち」を伝えてほしい。
(福島県在住・高校生)
福島の「子どもたち」は!?「障がい者たち」は!?「農業」は!?
日本人が知っておくべき“福島の気持ち”とは…!?
漫画家・井上きみどりが3年間の取材を元にメディアが取り上げない「福島県」の本音を綴る!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みち
27
震災、原発事故から4年たっても、福島の人たちの「気持ち」は不安なことがいっぱいだ。この本は福島の子供たちや視覚障がい者、農業従事者などの声を拾い上げて、読者に福島の人たちの今を教えてくれている。知らなかったこと、気づけなかったことがたくさんあり、読んで良かったと思う。自分に何ができるかはわからないけど、知ることも大事なことだということがわかった。2015/04/10
へへろ~本舗
4
こんなにも子供達の事を考えている大人達がいる。こんなにもまだ不安に苛まれている福島の人々がいる。こんなにも風評被害にさらされている人々がいる。こんなにも…こんなにも…。それなのに文部省が出した放射能の副読本は子供に「安全である」と思わせるような内容ばかり。だと?ならば住め!原発推進者、放射能は安全だという輩は家族揃って移住しろ!と思いましたよ…。風化していくのが、取り残されていくのが怖いなぁ…。きみどり先生、これからも「ふくしまノート」続けて下さい。2015/04/19
絵具巻
2
文京区立根津図書館で借りました。2017/06/26
ルナうさぎ
1
4年目の本は、放射能の内容が多かった。「検出限界値以下」「不検出」と言われても、ギリギリセーフなのか、かなり低い数値なのか…と思ってた。2015/05/06
ぼの
0
似通った内容が多かった。2015/06/14