中公新書ラクレ<br> 洋食ウキウキ

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中公新書ラクレ
洋食ウキウキ

  • 著者名:今柊二【著】
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • 中央公論新社(2017/06発売)
  • 中央公論新社 GW特大フェア ポイント40倍!(~5/12)
  • ポイント 400pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784121505712

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内容説明

オムライス、エビフライ、ナポリタン……みんな大好き、日本が誇る洋食屋さん約100店を紹介。ルーツをさかのぼって老舗ホテル、軍港の呉、産業都市の苫小牧。はたまた懐かしのデパート食堂、普段遣いのファミレス、がっつり学生街。ご存じ「定食評論家」が津々浦々で食べ歩く!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yumiko

67
題名に共感!洋食屋さんってなんでこんなに心が浮き立つのかな。 クラシカルな佇まい、豊富なメニュー、手間隙かかったプロの味…数十年変わらない姿に、家族で外食した時の懐かしい記憶が呼び起こされるからかも。 人形町、銀座、日本橋の聖地探訪に始まり、横浜や関西三都、地方にまで足を伸ばして、食べに食べたりの著者のエネルギーが凄い。 海軍系、ホテル系、外国船コック系などタイプ別の起源分析や、メイン料理の研究も面白い。 先日気になりつつ通り過ぎた大阪の重亭、スパピザが美味しそうな横浜ホフブロウには必ず行かなくちゃ♪2017/08/03

ホークス

47
2017年刊。定食評論家の著者が書きためた大量のレビュー+コラム。60近くなるとカツカレーを注文しづらい。でも無性に食べたい。洋食屋の匂いは麻薬的だ。ハンバーグ、コロッケ、エビフライなどの語感だけで嬉しくなる。「○○軒、○○亭」という店名も郷愁を誘う。紙ナプキンで包んだスプーンや手間をかけた付け合わせに、店の歴史、店主の心意気を感じる。著者のレビューは素朴で、調理法や食材に対する拘りがない。嗜好も食べ方も学生みたいでワンパターンだけど、この爽やかさがコッテリした洋食のレビューに合う。胸焼けしつつ読了。2021/02/14

ばう

46
★★著者は「定食評論家」らしい。色んな評論家がいるんだなぁとまず感心。内容は日本の洋食文化の歴史、様々なメニューの分類、全国の「聖地」と言われる洋食屋さんの紹介、そして未来の洋食はどうなるか?など実に盛り沢山でした。興味深い内容でしたが想像していたものより文章多めの堅い内容だったのと、どうも最近洋食より和食を好むようになった為か、それほどウキウキはしませんでした。2017/05/15

よこたん

44
“生野菜に付け加えてポテトサラダやスパが少しだけ付随することもあり、大体いい店は、これが宝物のようにおいしい。” そう、もうちょっと乗せてくれたらいいのにと思う思う(笑) お寿司や中華も大好きだけど、洋食って子どもの頃から変わらない高揚感に包まれる。ハンバーグやコロッケ、フライ、オムライスと家庭でおなじみのメニューなのに、家庭では出せないおいしさが詰まっている。だから食べる機会にめぐり合えた時には、とにかくデミグラスソースのかかったものを食べたい。京都大阪神戸の憧れのお店も紹介されていて嬉しかった。2018/04/17

ごへいもち

35
行ってみたいお店はあったが♪サイゼリアが美味しいというレベルなのであまり期待してはいけないよね2017/12/18

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