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内容説明
本書が取り上げるファシリテーションとは、単なる会議進行のスキルではありません。チームを率いて成果を生み出すリーダーに欠かせない重要なスキルです。
ストーリーの主人公は、地方のとあるメーカー代理店に出向した若手社員。現場のメンバーは立場もタイプもさまざまで、うまくミーティングを進めようとしてもよそ者扱いでまったく相手にされません。ファシリテーション講師の教えを受けながら、プロジェクトを成功に導くために「メンバーのやる気を引き出す」「ミーティングを活性化させる」ファシリーダーへの道を進みます。
リアルなマンガとベストセラー著者による解説のサンドイッチ形式で楽しみながら学べる1冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Twakiz
25
無駄な(失礼!)会議が多いし研修会などの担当も多いので,なんとかならないかなぁと少し前からファシリテーション関連の本を読んでいたりします.が,実際にはなかなか難しく,会議の場での手法,ではなくて普段からのコミュニケーションや風土づくりが大事なのです・・ね.といいつつ会議や話し合いををうまく進める,まとめるための心構えやコツ・書記(ホワイトボードでまとめて参加者の視線を上げる)のコツなど,参考になりました.実践してナンボですね.2018/07/05
ハッピーハートの樹
8
マンガで分かりやすいです。でも人をステレオタイプに分類してるところとか、現実にはそんな上手くは進まないでしょうね。でも少しは活かしたいです。3Cとか4PとかSWOT分析とか、有益なんだろうけど、研修とかでは表面的過ぎて、本当の課題解決には至らずに終わってしまいます。うちの会社はグループ活動は伝統的に苦手だから、みんなで真剣に考える場が作りにくい。個人商店的な働き方からの脱却は難しいですね。/確かに書記は大事です。会議にホワイトボードを使うのは普通のことだけど、書記の腕しだいで会議の生産性は全然変わります。2017/07/02
uta
5
引き出し、まとめる!2020/03/21
kumoi
2
ファシリテーションとは何か。一言で言うと、「引き出して、まとめる」だ。できるだけ多くの意見を引き出して、みんなが納得する決定を下す。それだけなのだが、実際にやってみると、全然うまくいかない。目的と手段を混同してメンバーに指摘される日々。辛いけど、頑張ってみよう。恥をさらした分だけ成長できると誰かが言っていたし。自分の強みを生かしたリーダーになってやるんだ。2023/01/14
*мiкi*
2
先月パラパラっと参考程度に読んでみました🍀マンガで読みやすくポイントの再確認が出来ます2021/05/07