―<br> なぜ日本だけがこの理不尽な世界で勝者になれるのか

個数:1
紙書籍版価格
¥1,430
  • 電子書籍
  • Reader


なぜ日本だけがこの理不尽な世界で勝者になれるのか

  • 著者名:高橋洋一【著者】
  • 価格 ¥1,430(本体¥1,300)
  • KADOKAWA(2017/04発売)
  • ポイント 13pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784046019400

ファイル: /

内容説明

トランプで混乱するアメリカ、崩壊寸前のヨーロッパ経済……世界の軋む音が聞こえるなかで、なぜ日本だけがこれほど安定しているのか? 国内外の最新経済・政治情勢を完全網羅しながら高橋教授が俗説を切る!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hk

18
マイナス金利政策で日本経済混乱?、中国にも見限られた北朝鮮の混迷と暴走、財務省がひた隠しにする政府保有資産、日韓合意の一方的破棄と通貨スワップ、日ソ共同宣言とダレスの恫喝、民主党政権が天下りを半減させたの嘘(現役出向が増加した)…といった題材を定量的・合理的思考で分析していく。総論として著者は安倍政権のマクロ経済政策を「及第点」と評価してるが、手緩いのではないだろうか?安倍政権が発足してから足掛け5年。失業率は下がってはいるが経済成長率はほぼ横ばい、デフレ脱却も覚束ない。及第点はあまりにお手盛りだろう。2017/11/30

0717

9
日本経済は高橋洋一さんにお任せしよう!2018/07/21

まさにい

9
この本のタイトル通りの内容ではなかった。数学的な思考で物事を判断するのはいいのだが、数学的な思考でリーマンショックが起きたことも事実だと思う。世の中は不確実なのですよ。でも、一つの考え方としては悪くはないとは思うが・・・。二度は読まない本かな。2017/06/26

九曜紋

8
安倍政権を評価する言説が多く、首相のオキニなのか?と思ったが、著者本人が「誤解されるが、私は安倍首相の提灯持ちではない。」と断っているので、有能なブレーンのひとりということにしておく。私自身、安倍首相の政策運営に両手を挙げて賛成している訳ではないのだが、あの悪夢のような民主党政権時代を思い出すと、民主党政治のアンチテーゼとして安倍政治を支持せざるをえないからだ。印象に残ったのは、「国の借金1000兆円」のからくり。これはバランスシートの負債の部しか見せていないだけで、資産の部も見よ、という部分。なるほど。2017/05/13

父さん坊や

7
これはちゃんとした論考だと思う。なぜ日本だけが勝者になれるのかを、他の主要国がなぜ苦境にあるのか、日本が言うほど悪くないのか、根拠を持って示す試みをしている。悪いが「ポスト平成ですごいことになる日本経済」に比べると(比較が適切ではないこともあるでしょうが)データと分析、結論のつなぎが読んでいて腹に落ちる書きっぷりでして。 2019/01/14

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11731769
  • ご注意事項