角川書店単行本<br> ネットの高校、はじめました。 新設校「N高」の教育革命

個数:1
紙書籍版価格
¥1,540
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

角川書店単行本
ネットの高校、はじめました。 新設校「N高」の教育革命

  • 著者名:崎谷実穂【著者】
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • KADOKAWA(2017/04発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 420pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041054765

ファイル: /

内容説明

なぜ出版社であり、IT企業であるカドカワが高校を?――。新設の通信制高校として2016年4月にスタートした学校法人角川ドワンゴ学園N高等学校。開校初年度から2000人を超える生徒が学び、そのインパクトは「日経ビジネス」誌をはじめ多くの媒体で取り上げられた。中高生の不登校が社会問題化し、学びの多様化が叫ばれる中、既存の教育業界に一石を投じるN高のあり方はまだ広く知られるものではない。N高校は一体、何をしようとしているのか? N高校が目指す教育革命とはどんなものなのか?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はじめさん

25
角川とドワンゴが新設した通信制高校「N高」。通ってる生徒や教師、運営サイドのルポ。少し礼賛気味の気もするが、読メもドワンゴ傘下だったな…。/ 勤労学生向けの通信制高校が時代の変化とともに不登校の受け皿となり、ネットを媒介に個性を伸ばす教育の場に。授業は生放送。コメントが画面を横切る。イラスト製作やプログラミング等、出版やIT企業だからできる授業。生徒はSNSで交流を深め、沖縄本校のスクーリング。/ VR入学式とか、なんか未来の学校だなぁ。100年後には電脳空間に「登校」するような世界になったりするのかな?2017/05/19

アコ

22
私立通信制高校が増えてると感じていたけど、やはり2004年の法改正で急増したようだ。「どういう子が行くの?」という先入観ありの疑問とともに読む。『不登校というレッテルを貼るのではなく全日制に通わないという選択肢が認められてもいいのでは?』という熱い思い、そしてドワンゴがやってきた“居場所をつくる”がマッチしている。やはり大きいと感じたのは、先進的な考えを持った親の存在。ここはとても大きいね。良い例のみの紹介なので、まだ100%肯定は出来ないけど、こういう高等教育はアリかと。2018/06/08

sakai

18
自分の中学高校時代を振り返ると、N高みたいな学校が「進学の選択肢のうちのひとつに存在する」というだけですごく視野が広がるのではないかと思った。2017/06/04

オスイモノスキー

10
もちろん良い事しか書いてないけど、それを差し引いても未来の子供達を取り巻く環境や、大人達の考え方、教育のあり方はこうあって欲しいと思う内容だった。20年前にこの学校があったら、不登校生として苦しんだ果てに、若くして亡くなった姉の居場所になっただろうと思うと胸が苦しく読むのが辛くもあり、またN高で自分の居場所を見つけた子供達の言葉に感動して涙した。今の熱量を持ち続け更に発展して欲しいと思う。もし自分の子がN高を選択した時に背中を押せる親でいたい。本当にもっと早くN高があったらと思う。2017/06/21

9
通信制高校に対する認識、間違っていたなと自覚しました。 やりたいことの見つかっている生徒や、不登校で学校に行けなくなってしまったけれど胸の内にやりたいことを秘めている生徒たちが集まる学校。 そういった生徒たちにやりたいことを追求できる場を、ネットを通して提供して行く。とても共感できる教育方針だった。 ここに載っているようないいこと尽くしではないと思うけれど、考え方は大きく広がった。2017/05/14

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11554947
  • ご注意事項