リーダーのための! コーチングスキル

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リーダーのための! コーチングスキル

  • 著者名:谷益美
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • すばる舎(2017/03発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 450pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784799105535

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内容説明

「コーチング? 何のこと? スポーツのコーチとか?」

と言われることの多かった12年前に比べると、「コーチング」という言葉は随分浸透したと実感します。本も数千冊出ています。研修を受けたという人にもたくさん出会います。

しかしながら、実際に「使えるコーチング」を身につけ実践している人は、まだまだ少ないとも思います。

「時間がかかるし、まどろっこしい」
「うまくいく相手と、いかない相手がいる」
「効果が感じられないし、自分には向いてないと思う」

企業の研修やセミナーでは、「大事だとは思うけど……」という前置きと共に、多くの方のこんな言葉を耳にします。

厳しいグローバル競争の中、企業が確実に成果を上げていくためには、メンバー一人ひとりの力を最大限に引き出す現場リーダーの存在がもはや欠かせないものとなりました。

本書は、そんな今どきのリーダーが身につけるべき、本当に使えるコーチングスキルをご紹介していく「ビジネスコーチング」実践テキストです。

毎日の報連相、トラブル対応、問題可決、ミーティング、定期面談まで、
早稲田大学ビジネススクール、集中講義の内容をベースにした、
今どきのリーダー必読のコーチングの教科書!

コーチングのフレームワーク「GROWモデル」を使ったケーススタディを収録。
成果と育成の両方を叶えたい、すべてのリーダーに役立つ1冊です!

目次

プロローグ 人の育つところ、コーチングあり
第1章 これがリーダーのための!コーチングスキル
第2章 相手の心を動かすコーチングマインドとは?
第3章 まずは基本の「聞く」スキル
第4章 気づきを促す「質問」のスキル
第5章 相手に響く「伝える」スキル
第6章 ケーススタディ「GROWモデル」2つのコーチング
エピローグ 「聞く」リーダーが、未来を作る!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はじめさん

25
優良企業は風通しが良い。優良企業の管理職はコーチである。よってコーチングスキル持つリーダーの企業は風通しが良い。コーチングとは聞く、質問する、伝えるの3つのスキルを使い相手から引き出し、成長させる対話能力。リーダー必修スキルだと個人的には思いますが、概念輸入前から社会人やっている方はオレ式指導法が確立され、合わないタイプの人間排斥して、メンタルクラッシュ! の現場が多いのでは。リーダーが改善すべき20の悪癖リスト、あ、こういう人おるおる。理想のゴールを定め、現状、選択肢、意志を明らかにするGROWモデル。2018/01/02

8
著者の失敗談も含めて実例が多いのでイメージしやすく分かりやすい。折に触れて再読したくなるような良い本だ。 特に参考になったのは以下の3点。・「具体的に言うと?」「例えば?」「他には?」の便利フレーズ・自分語りと誘導尋問はダメ・相手へのフィードバックは根拠を明確にする 2019/05/05

RINO

4
コーチングというとちょっと面倒くさいものと捉えられがちだが、それを払拭できる書籍。働き方改革が話題になるなか、部下が自ら考えレベルを上げることで上司やチームの生産性を上げることをもっと強調すべきだと思う。健康面がクローズアップされる傾向で勿論重要だがそれだけでは行き詰まるのは目に見えているでしょう。2018/11/18

Taizo

3
公私共に「聴く力」向上キャンペーン中の一環として、コーチングスキルについて学んでみる。学んだことは3つ(1)答えは相手の中に既にありそれを引き出す手助けをする(2)自分が望む方向に誘導してはいけない(3)手札として使えるフレームワークを準備しておく。(1)と(2)は近い。自分は話を聞くときに「答え」を準備して相手にぶつける癖がある。あくまで答えは相手の中にあると考える。(3)は例えばGROWのようなコーチングフレームワークや「具体的には?」「他には?」のような質問のフレームワーク。実践のための仕組み化。2023/08/20

あや

3
部下に自発的にやる気を出させるコーチング…の本だが、基礎知識がまるでなかったのもあって、モデルやテクニックの内容が先行して「実際どういう場面でどのように行うものか」がわからないまま読み進めることに。終盤の具体事例が一つくらい冒頭にあっても良かった。セリフから始まる具体事例回想が多用されていたり著者の自分語りが多かったりと、ビジネス書としてはあまり読みやすい方ではなかったが、コーチングという概念自体はしっかり覚えておきたい。2020/05/13

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