マンガでやさしくわかるPDCA

著者名：川原慎也【著】/松尾陽子【シナリオ制作】/谷口世磨【作画】

日本能率協会マネジメントセンター（2017/01発売）

• ISBN：9784820719557

内容説明

「PDCA(Plan:計画、Do:実行、Check:検証、Action:改善)がうまく回っていない」と悩んでいる方々には共通点があります。それは「今まで取り組んできた仕事の進め方ややり方をPDCAに当てはめようとしている」ということです。
先行き不透明でより大きな変化が求められる時代に、もっとシンプルにPDCAの本質を伝えたいという思いから本書が生まれました。
ストーリーの主人公は、地方の旅行会社に勤める平山かれん。上からさまざまな課題を押し付けられ仕事が回らないと悩んでいたところ、偶然知り合った先生からPDCAを学び、営業戦略の見直しと地域活性化プロジェクトを進めます。
立てた戦略(目標)を実行するためにどうやって変化し続けるか。“決める”→“やる”→“体感”→“共有”の、いちばんシンプルなPDCAをリアルなマンガとベストセラー著者による解説のサンドイッチ形式で楽しみながら学べます。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[紫砂茶壺]

会社のエライさんが「みんなPDCAって簡単に言うてるけど、ちゃんと意味わかって使ってるか？」としょっちゅう言うので、そう言われてみれば分かった気になってるだけかもと思うのできちっと理解するために読んでみた。今やっていることをPとDに当てはめるのはPDCAでも何でもなくて、変化のためのツール、変化を行動につなげるためのツールというのはわかった。現状に容赦のないダメ出しをした上でのPが重要で、DCAを小さいサイクルで回していくのがPDCAだ、というのはほとんどの人が理解してないんじゃないかな。

2017/07/23

[りゅう]

うん、わかりやすい。

2021/02/18

[あんぼひろあき]

PDCAが題名自体になってる！とびっくりして読んだ。 仮説をたて、仮説に基づいたプランをたてて検証する、って、やらない人は読んだらわかるんだろうか。 、、、とまぁ本の内容以外に関心が向いた。

2019/03/20

[ほんちゃん]

マンガをベースに解説ページで詳しく説明してくれているので、とても分かりやすく部下にもお勧めしやすい本でした。PDCAの概念を理解するには良いのです。ただ、実行するとなるとこの書籍を参考にするのは難しいですね…

2017/02/26

[ゼラニウム/フウロソウ科]

図書館にない

2021/11/11