中公新書ラクレ<br> プロレスという生き方 平成のリングの主役たち

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中公新書ラクレ
プロレスという生き方 平成のリングの主役たち

  • 著者名:三田佐代子【著】
  • 価格 ¥924(本体¥840)
  • 中央公論新社(2016/08発売)
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  • ポイント 320pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784121505545

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内容説明

なぜ今また面白くなったのか?
プロレスは幾度かの困難な時期を乗り越えて、いま新たな黄金時代を迎えている。馬場・猪木の全盛期から時を経て、平成のプロレスラーは何を志し、何と戦っているのだろうか。メジャー、インディー、女子を問わず、裏方やメディアにも光を当て、その魅力を活写する。著者はプロレス専門チャンネルに開局から携わるキャスターで、現在も年間120大会以上の観戦・取材中。棚橋、中邑、飯伏、里村明衣子、レフェリーの和田京平らの素顔に迫る。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かずー

66
プロレスラー、レフェリーに関するエッセー。中邑真輔、飯伏幸太、丸藤正道、棚橋弘至のメジャーからマイナーまで計10人について語られている。格闘技ブームに押されてプロレスが低迷していた時代は確かにあった。私も格闘技に流れた1人であるが今は両方のファンである。低迷期を支えたレスラーのお陰で今がある。レスラーは皆熱い、著者も熱い。自分も頑張らねばと元気をもらえる。2016年発行と少し古いので最新版も書いていただきたい。2020/10/06

Shoji

57
僕はプロレスが好きだ。 幼少のころ、外人レスラーを本気で憎んだし怖かった。 もちろん、今は違う。 プロレスにはシナリオもあれば不文律もある。 それでいいのだ。 文字通り肉体を使ったショーなのだ。 あの会場でのコール、一体感、爽快感。 ストレスを発散している感覚。 たまりません。 で、棚橋弘至(レスラーです)は産まれてこのかた疲れたことがないという。 いやはや、鉄人というか超ポジティブ。 やっぱりスターは違うねぇ。2016/07/26

Y2K☮

43
本とプロレスのお蔭で生きて来られた。ヤラセという冷笑は耳タコ。小説なんて嘘じゃん、そんなの読むより実体験積め的な声と同じ位に。でもどんな攻撃にも受け身を取り、痛くても辛くても何度でも立ち上がる。それがプロレスから学んだ姿勢。特に一流レスラーの生き様には理不尽な逆境をいかに打開するかのヒントが詰まっている。あと中小企業で働く身としては、細々とした全てを自分達でやるインディー団体に共感。大企業に慣れた人からしたら煩わしいであろう諸々の業務が実は意外と楽しいし勉強になる。いつかプロレスに関して一冊本を書きたい。2016/05/23

リキヨシオ

29
現在のプロレス界に関わっている10人を取り上げた1冊。レスラー、レフリー、経営者、スタッフにとってのプロレスとは?総合格闘技への進出により日本プロレス界が暗黒時代に陥ったあの時はプロレスは終わるのか?と思った。だから今のプロレスブームの到来は嬉しい限り。全体的にエンタメ路線にあるけど、戦いを見せる事がベースなのは昔と一緒。しかしその「戦いの表現方法」に関しては本当に多彩になった。個性的なレスラーと様々な団体があるけど…プロレスが団体競技という事は変わらない。著者のプロレス界への愛情が詰まった作品だった。2016/07/31

就寝30分前

22
なるほど、プ女子?がいるなら女性のプロレス記者がいてもおかしくない。ただレスラーをセクシーとか言われても自分は引いてしまう。が、男子プロレスラーは優しいから女性記者にはついつい語ってしまうんだろうなぁ。結果、いろいろ言っても面白かったです。2017/07/21

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