小学館新書<br> 悩みどころと逃げどころ(小学館新書)

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小学館新書
悩みどころと逃げどころ(小学館新書)

  • 著者名:ちきりん【著】/梅原大吾【著】
  • 価格 ¥1,034(本体¥940)
  • 小学館(2016/06発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 270pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784098252749

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内容説明

ちきりん、ウメハラ流「いい人生」の探し方。

月間200万ページビューの社会派ブロガーちきりん氏と、世界一のプロゲーマー梅原大吾氏の異色人生対談。「梅原さんは学校が嫌いで、授業中は寝てばかりいたという。それなのに私の周りにいる、一流大学を出た誰よりも考える力が凄い。いったいどこで学んだの? 学校の役割って何なんだろう……」。そんな、ちきりん氏の疑問から始まったこの対談は、「いい人生の探し方」にまで発展しました。
小さい頃からゲームという“人生で唯一無二のもの”に出あいながらも、「自分の進む道はこれでいいのか?」と悩み続けた梅原氏。一方、いわゆる“エリートコース”を自分から降りたちきりん氏は「頑張って、頑張って、それでもダメだったら、自分の居場所を探すために“逃げる”のも幸せをつかむ方法」と言う。立ち位置も考え方もまったく違う二人が、足かけ4年、100時間にもわたって語り合い、考え抜いた人生談義。学校で真面目に勉強してきたのに競争社会で行き詰まっている人、やりたいことが見つからなくて悩んでいる人必読! 今日から人生が変わります!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゼロ

67
社会派ブロガーのちきりんと日本初のプロゲーマーの梅原大吾の対談をまとめたもの。メインとなるテーマは、学校教育について。梅原は、学校はつまらなかったと言い、ちきりんは学校エリートと自称するものの、お互いの結論は一緒であるのが面白い。全体を通しても、学校的価値観の脱却について言及があり、既製品の幸せを手に入れるのではなく、各々の幸せを追求するために考えることが幸せに繋がると書いてある。そしてプロゲーマーの梅原の考え方は現実的で、ストイック。ちきりんがおちゃらけていて、煽ることを目的にしている。これは驚いた。2017/01/29

ヒデミン@もも

50
自称学校エリートちきりんさんって、こんな感じの人だったっけ? よくわからなくなってきたけど、どこの世界でも世界一になる人は、やっぱりすごいということだけは確信できた。世界一プロゲーマーの梅原さんの生き方、考え方は真似できないけど好きだ。2016/12/01

カザリ

45
ウメハラさん、かっこいい。チキりんさんは大人の視点というか傍観者の視点としてウメハラさんの意見を客観的もしくは補足してる感じだった。ウメハラさんの言動は自分の欲を突き詰めた先に他者がいる、業界がある、みんながいるというリーダーの視点。だから学校教育に関係なく本質に迫っている。学校教育が教えることは、やっぱり人生を楽しく自分の欲を追求したさきに利他にむかえるような人間を創造していくことだと思う。つまり、公教育の仕事をこえた、社会全体の理念の問題じゃないかな。2017/09/21

かず

38
★★★★audiobook。2021/05/01

金城 雅大(きんじょう まさひろ)

37
ときにぶつかり合い思考錯誤しながら正解のない問いに応えようともがく。 大人のこういう姿を知れるのは、子どもにとって意義のあることだと思う。 加えて、学校の教室で座ってるだけじゃ絶対に教われない世の中の大事なルールも明け透けに書いてある。 「p89 リアルな世の中では『何が評価されるのか』『どうすれば評価されるのか』という基準が明確にされていない。だから、その基準を嗅ぎ分ける能力自体が問われる」 ほんとそうなんだよなぁ。 これはぜひ娘に読ませたい本だなー!2019/09/25

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