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内容説明
素粒子、太陽爆発、宇宙ステーションほか宇宙をめぐる素朴な疑問に専門家集団が答えます!「宇宙人はいるの?」「宇宙に星はいくつあるの?」といった素朴な疑問から、「太陽フレアはどのくらいの威力があるの?」「天体の体積に上限はあるの?」のような大人顔負けの疑問まで、宇宙に関するあらゆる謎に、専門家集団が回答!
日本が世界のリードをとり、ノーベル賞受賞者を多く輩出している素粒子論、震災後に注目が集まる原子力と宇宙の関係など、最新の情報も掲載した。
宇宙を100倍楽しめる「宇宙100の謎」シリーズ第二弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
jam
76
星座版を片手に、幼なじみと星座を探したことがある。その頃は北斗七星とカシオペア、冬のオリオン位しかわからなかったので、夏の星座を見つけようと草いきれの畑に立った。家々の灯りもまばらで、プラネタリウム天頂の真下にいるようだった。南の空にさそり座を探したがなかなか見つからず、ふと視点をパノラマに切替たら、そこにさそりがいた。さそりは、南の空やや下方に浮かび、想像よりはるかに大きな星座だった。易しいことを難しくするのは容易だが、難しいことを易しくすることは難しい。なるほどと読むが、次の謎が生まれる。それが宇宙。2016/05/28
のぎへん
12
一般人からの質問に専門家が答える形でシンプルにまとめられている。わかったことは、宇宙に関してはまだまだわからないことだらけだということだ。手のひらサイズのブラックホールがあるとすれば、地球をまるまる飲み込むんだそうな。ひょえー。2017/01/19
Gordon
5
書店で目につき、面白そうだったので購入。宇宙に関する素朴な疑問100問がなるべく簡潔に解説されていて、自分のような素人でも気張らずサクサク読めた。ともかく宇宙はとてつもなく広くて、とてつもなくたくさんの星があって、分からないこともまだまだ多いんだなと。宇宙のスケールをイメージすると、日々の些細な悩みなんてちっぽけなものだと思える。そういう意味でこの手の本を読むことはいいリフレッシュになるなぁ、と思う。2016/12/09
しびぞう
4
どこまで知れば満足できるのだろう。人が生きている限り、知の世界は際限なく広がっていく。とても100年足らずの人生でそれらをカバーすることはできない。特定分野に興味を持ち、知識を広げていくことはとても楽しい。しかし、ことが宇宙となると本当に、本当に際限がない。命と引き換えに永遠の記憶が手に入るような取引があれば、即応したい気持ちだ。2016/04/27
かおり
3
その解説の内容を解説してほしい…(´-ω-`) という箇所がいくつかあり。。。もうちょっと勉強しなきゃなぁ。面白い質問もいくつかありました。宇宙のことを考えると規模が大きすぎて気が遠くなるし、怖くなる。2016/10/07