幻冬舎文庫<br> 女もたけなわ

個数:1
紙書籍版価格
¥660
  • 電子書籍
  • Reader

幻冬舎文庫
女もたけなわ

  • 著者名:瀧波ユカリ【著】
  • 価格 ¥627(本体¥570)
  • 幻冬舎(2016/02発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784344424371

ファイル: /

内容説明

長い女の一生で、恋に仕事に遊びに全力で取り組む時間と体力があり、最高に盛り上がっている時期が、女の「たけなわ」。でも「たけなわ期」は、恥をかいたり、後悔したり、落ち込んだりの連続。そんな茨のたけなわ期を滑って転んでを繰り返しながら突っ走って見えてきたのは……。煩悩を笑い飛ばす、生きるヒント満載の反面教師的エッセイ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ソルティ

132
今の私の感情にはフィットしなかった。私はバカ正直ストレートに生きてるので、女とはこんなに計算して、人から若く見えることや、友達と合わせること、モテることなど考えなければいけないのか、世の中の女性はみんなこんな事考えてるのか、と凹んだ。少しは年相応に振る舞うとか、相手がどう思うかとか、世間の反応を見ながら生きることも必要だな、と勉強になった。「つまりブスかどうかを決定づけるのはふるまい方なのだ。(中略)湿っぽさはかなぐり捨てて「私は美人だよ、人生楽しんでるよ」という感じにふるまえば万事OKである。」2018/04/04

も ち@病気療養入院中のためオヤスミしています。

28
オススメをしていただいて読んだエッセイ本。おもしろかった。笑った。瀧波さんの「1人女子会トーク」はノンストップだ。男子には隠しておきたい女子の生態系や、「あんな事」「こんな事」を暴くネタが満載だった。男性が読むと「女性とは恐ろしい生き物だ」と思ってしまうかもしれない。それほどに瀧波さんは、女子の「ああっ!そこを語っちゃいますか!」というところを見事に引きずり出してくる。途中で、差し込まれてくるマンガもいい。このマンガだけで一冊本を出して欲しいほどだ。「女もたけなわ」という題名もいい。2016/04/03

アコ

26
山田詠美エッセイで紹介されていたので手にする。こじらせすぎていない独特の斜め目線がよい。読みやすい筆致で思わず笑ってしまう箇所も多々。同世代ならではの共感も。(なぜか同世代の本が続く。)少しずつ読んだので内容も忘れていっているけど。男性の乳首の考察はくどかった。ツボの違いかな?twitter等で見かける最近の著者はたまにめんどくさいと正直感じるけど、こちらはそういう感じはしない。2018/12/27

ユズル

20
女って面倒くさいと思ってたけど、これ読んで分かった。これは女子力を持ってる、または持とうと努力してる女が、面倒くさいことに命かけている本だった。お呼びでなかったけど、面白かったです。2017/01/14

ぐっち

17
「臨死!江古田ちゃん」の瀧波さん。いろんな人のエッセイを集めた本で、ことのほか面白く、1冊読んでみました。結婚して子供もいらっしゃるのに、なぜか非モテ女子派閥な立ち位置で(私もそうだな)、モテ・非モテの分析が面白いです。男の乳首や配偶者の呼び方を熱弁したり、小沢健二の思い出を語ったり(同じオザケンでも世代の差を感じたり)…。毎回ついてる1P漫画もいいですね。自信満々のブサメンが気になります。2017/02/11

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/10272628
  • ご注意事項