ブルーバックス<br> 図解・鉄道の科学 : 安全・快適・高速・省エネ運転のしくみ

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ブルーバックス
図解・鉄道の科学 : 安全・快適・高速・省エネ運転のしくみ

  • 著者名:宮本昌幸【著者】
  • 価格 ¥1,012(本体¥920)
  • 講談社(2016/01発売)
  • ポイント 9pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062575201

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内容説明

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電車が走る原理とそのメカニズムを徹底解説。安全、快適、高速、省エネ運転を実現するために、物理法則や電気の性質をどのように使っているか? 電車のしくみを根本原理から解き明かす、一味違った鉄道の話。(ブルーバックス・2006年6月刊)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

佐島楓

41
物理の知識が多少必要ではあるが、電車の基本構造がわかりやすかった。その技術は凄いのひとこと。最新の技術で改良を加え、進化し続ける電車。鉄道ファンの気持ちが少し理解できた。2015/09/25

kaizen@名古屋de朝活読書会

14
#説明歌 振動と騒音火花抵抗と摩擦を減らし空回り防ぐ 電動機直流交流誘導機滑り周波数角度制御で p.s. 鉄道は、安全を守るシステムが重要である。 車両の保守についての説明もある。 第8章の安全を守るシステムは、技術の紹介はあるが、どれくらい普及しているかの数字はなかった。 第9章のリサイクルには、数字があった。詳細な情報が必要なのは安全ではないだろうか。 JRの安全に関する情報公開の取組み度合いが低いのだろうか。2017/09/19

Francis

6
積読していた本。物理の知識が必要ではあるけれども、とても面白かった。何でカントが必要になるのか、どうして在来線特急は130㌔が最高速度のままなのかが、良く分かる。鉄道ファンは案外こういう科学的な知識を持ち合わせていないので、この本をよく読むべし。2017/01/04

🍭

5
2006年発行、図解・橋の科学と同時に買ったものなんだけれど、こっちのほうは専門用語と大量の解説が強くて難解。60~00年代の電車の各パーツでの技術開発や、細々とした部品類のマニアックな紹介があって、テクノロジーの塊なんだなと感心した。鉄道に関する興味が特になくても、読み切ろうとする勇気があれば面白い一冊であるのは間違いない。図解・〇〇の科学シリーズは他にもでているので読んでみたいと思う。それにしても電車の騒音対策や揺れ対策については年々良くなっているように感じる。運賃と満員電車以外の弱点って少ないよね。2023/11/28

雲雀丘 正雀

2
鉄道を科学にするといろいろな事がわかる。そのいろいろを図にしたりすることによりわかりやすく解説している。鉄道マニアじゃなくても楽しめる科学本の一冊だと思います。2019/03/13

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