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内容説明
ビジネスの答えが見えないいまの時代。管理職はいかに孤独と向き合い、しかし心折れることなく使命に答えていくべきか。現代のビジネスパーソンの悩みに答え続けてきた著者による「上司のバイブル」決定版。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おいしゃん
61
職場への消えかけた情熱が、ほんのわずか再燃するような本だった。内容もシンプルでわかりやすいのだが、いかんせんそれを実行するのが難しい。2016/04/30
獺祭魚の食客@鯨鯢
38
織田信長は家来たちにとってよい上司だったのか。 甘やかしてくれる都合のよい上司でなかったことは確かである。信賞必罰であることは確かである。 職場のハラスメント人間が特定の人間にとって恩人である場合がある。靡(なび)く者は手厚く目をかけ、そうでない者は徹底的に苛め抜く。 上司である信長から見れば、秀吉は前者で光秀は後者だったのかもしれない。 光秀が生き残り天海僧正として徳川幕府を支えたという伝説は、万人にとってよい上司は存在しないことを物語っていないか。2021/07/11
hatayan
33
東レの関連会社の社長を務めた佐々木常夫氏の仕事本。 会社の上司は、日々組織を率いて結果を出しつつ、一人でも多くの部下を成長させるという使命がある。 少し遅れ気味の人を育てようとするリーダーの居る職場はおしなべて士気が高い。 「多読」よりも、自分のレベルに合っていて、自分を成長させてくれる本をよく吟味する「精読」が大切。 長時間労働は「プロ意識」と「想像力」と「羞恥心」の欠如を示すもの。 氏の他の著書と内容が被るところはありますが、繰り返し語られていることが大切なことであると思って読みました。2019/04/04
ビイーン
23
著者は大企業に勤めるサラリーマンの鏡のような方だ。内容が薄く読みやすい。2018/08/12
こうせいパパ
20
とても読みやすかった。まさに上司としての心得に触れられた。「本物を見に行く」「多読に落とし穴」などが響いた。真摯さを大切に、部下が心を開くようコミュニケーションを大事にし信頼関係を築き、勇気と希望を与えられる上司になりたい。2018/08/19