内容説明
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ゲームアプリの開発に必要な数学をこの一冊で! Unityによるサンプルプログラムを実際に動かすことで、数式がどのようにゲームのグラフィックスに適用されるか、直感的に理解できます。
また数学の基本のみならず、
・OpenGL ES 3.2の3Dグラフィックスパイプライン
・GPUアーキテクチャー
・iOS/Androidスマートフォン向け最適化
なども解説。プロのスマホゲーム開発者にとっても有益な一冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
も
3
ゲームエンジンや動作原理を深く知る前の導入として、適切な難易度だったし、理論と実践のバランスを取ろうとする意志を感じられて参考になった。出版が少し前なので、Unityに関する記述は少し古い。2020/04/12
たいそ
2
三角関数、ベクトル、行列といった3D表現に必要な数学について。「シェーダーを書く」「PCより非力なスマートフォンがターゲット」というようにマイルストーン、ターゲットを定めることで、その知識を得ると何に使えるのかについて疑問を持ちながら読む、といったことに陥りにくいとは思う。「どんな機能についても、処理のコストとそれによって得られる利得を概ね正しく予測できるセンスがなければ、ゲーム開発の道のりは厳しいものになってしまうのが現実で、プロジェクトの規模が拡大すればするほど誤った初期判断の代償は大きい。」2015/11/14