内容説明
自閉症スペクトラム障害、ADHDなどの子どものよくある困った行動(時間管理できない、怒り出すと止まらないなど)の理解と対応法の入門書。療育に携わってきた著者と母親である漫画家が一緒に「なぜそうなるのか」「どうすればいいのか」を考える。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さおり
36
ちょこちょこマンガ。あと、やりとり形式の文。私は普通に全部文章で書いてくれた方が読みやすいけど、普段あんまり本読まない人には、こういうのんの方が取っつきやすいのかもしれない。内容は、とても基本的なこと。大切なことを易しい言葉で言う必要がある時(主に親御さんと話す時)にこう言うとわかりやすいのかもなー、と参考になることがたくさんありました。2018/05/28
ゆまたろ
8
発達特性により、生きにくかったり、苦しんだりしている子どもたちが、少しでも生きやすくなるために、そして我が子を愛せず苦しんでいる親御さんが我が子への愛を取り戻すために、子どもの行動をどう捉え、どう関わるかを漫画を交えわかりやすく書いてあります。発達障害に関わっている方これから関わる方にお勧めです。2016/05/08
ルキシュ
3
自分や子供への対応の参考になりました。オール・オア・ナッシングになるのよくわかる。私もつきあい言葉を覚えたいです。2016/05/28
yuki
1
療育の先生の声がけが自分と違うなぁと思い、もっと勉強しようと手に取りました。勉強になるところも多かったけど、とにかく療育の先生って認めるし、根気よく付き合うし、イライラしないし、なかなかあんな聖人のようには振る舞えないなとも思ってます。知識が私のイライラを緩和してくれると思うのでもっと勉強します。2024/04/21
FreeWifi
0
叱らずにアドバイスする。仕事だからできるけど、自分の子にできる子にできる人がいるんだろうか。2017/06/21