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内容説明
原爆から原発までゼロからわかる決定版! 原爆、水爆、中性子爆弾……人類を消滅し尽くす超巨大エネルギーはどのように生れるのか? 核分裂・核融合の原理から放射能の怖さまで、現代人が知っておくべき核の知識を初歩から徹底解説! (講談社現代新書)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
vinlandmbit
26
技術の面で正しく捉える上で、参考となりました。2010/08/16
Hepatica nobilis
10
原子の話から語り始め核兵器だけでなく、原子力発電や核融合まで基本的なところを網羅している。分かりやすい説明で時に「べらぼうに」といった定性的表現で煩雑な説明をはしょっているので、書いている本人は不満かもしれない。他の自著を読めということらしいが、とにかくおさらいの意味でもそれでも勉強にはなる。原発反対を言うならこの本などで少し勉強してから言った方が説得力を増すだろう。しかし出版年代が少し前なので、高速増殖炉とか懐かしい話題も出るし、震災前なので少し牧歌的なところもあるかもです2021/09/15
紅花
10
最初は原子の構造から始まって、ややつまらないと思ったし、放射能の危険度はある程度分かっていたつもりだけど、第二章ぐらいから面白くなってきた。化学反応と核の根本の違い、E=mcの二乗が実感できる一冊。
佐島楓
7
震災以前に書かれた本。科学的な記述中心だったから読むのに時間がかかったが、それでも比較的わかりやすいほうだろう。とりあえずタイトルどおりの基礎知識は得られると思う。2011/11/04
Sumiyuki
5
ふむふむ。@当時まだ若かったベーテがこの星の輝きのメカニズムを発見した時、婚約者に「この世界でなぜ星が輝くのかを知っているのは僕ただ一人だ」と言ったというのだ。この業績でベーテは一九六七年、ノーベル物理学賞を受賞した。2016/09/12