内容説明
宿曜占星術で命理解読の中心となる「二十七宿」を霊獣によって詳しく解釈。自身の運命、そして未来をこれまでの密教占星術以上に的確に読み解く決定版である。現役の密教僧である著者しか知りえない、占術の奥義を伝授する、貴重な一冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
トリオネア
5
さすが詳しく宿曜が載っている。禽獣伝の他にも生まれた曜日や十二宮他もあっておすすめ。さらに昴宿、井宿、角宿、てい宿、斗宿、虚宿では時間別、星宿、ろう宿では男女別に。宿曜は27宿、動物占いの元ネタは四柱推命60干支なので宿曜の禽獣伝とはまた違う。私は星禽・鼠、正午以降の生まれらしいので主宮瓶宮で危ない橋を渡るハリネズミだった。へたに触れると刺さります。2019/05/17
ひろつそ
2
当初の目的とは違ったが、自分の星禽がタヌキであることがわかったのは収穫であった。以前はやった動物占いの上位互換というか、その手の占い系のそもそもの元祖なのだろう。2017/05/06
かそい
0
私は両親と「安と壊」の関係で、両親が和善宿で私が猛悪宿だった。他人から、優しい親で羨ましい、などとよく言われていたが自分が常に息苦しかった要因のひとつはこういうことなのかもしれないと思った。 私が好きな作家や俳優などは、虚・胃・星・心・柳に多かったです。2021/08/18