角川ホラー文庫<br> 黒魔術の家

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角川ホラー文庫
黒魔術の家

  • 著者名:吉村達也【著者】
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • KADOKAWA(2015/03発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041789858

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内容説明

黒木夏夫の家は、母と妻と子供の6人家族。妻の未紗がある日「6っていう数は縁起が悪いのよね」とつぶやいた。そして彼女は人数が「幸福な絶対数1」になるまで人数を減らそうとする。戦慄のサイコ・ホラー!

※本書は、2003年1月に有楽出版社から刊行された『Black Magic Woman』を改題した文庫が底本です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

じゅんぢ

6
黒魔術、数秘術の設定が無くてもよかったような気がする。2016/11/15

ほっしー

3
「数秘術と三角関係」 : 黒魔術です。全編に渡って呪文やら呪いやらが出るかと言うとそう言うわけでは無く、数学の(もっと言うと数字の)話が多くを占めます。話は平凡な作家の生活から始まります。この辺りの書き出しは吉村先生の角川ホラー本では頻繁に書かれる出だしですね。平凡な日常が徐々に侵食されていく様子が序盤~中盤に渡って続きます。が、中盤から大きな展開を迎えます。さすが起承転結の「転」と言ったところでしょうか。むしろ変わりすぎて置き去りにされたの様な感覚になります。中盤からの展開についていければ楽しめるはず。2012/10/25

KsK

2
ヌガヌガ、キュンバ、ザラバンダ2020/08/08

梨愛

2
デビュー10周年を間近に控えた作家が主人公の話。どうやら奥さんが黒魔術にハマった!? 展開は気になるし、実際当初の予測とは違う結末だったんだけど解説が多すぎて疲れた。もう少し気持ちの余裕のあるときに再読して楽しみたい。2017/10/21

小夜

2
内容薄め。 数秘術や黒魔術について調べたことをだらだら述べる部分が多すぎて、設定そのものは上手く使えていない。 期待外れでした。2016/09/21

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