内容説明
快調日本史漫才の第3作目は、太田光が選んだ日本史上の重要人物。安倍晴明、北条時宗、出雲の阿国、徳川家康、宮本武蔵、伊能忠敬、石原莞爾など、近年話題になった人ばかり。そのプロフィールを丁寧に解きほぐしながら、現代の時事ネタを絶妙にからませ、これでもかと笑わせつつ、最新の歴史学の解説をプラスして、実像に迫っていく。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちばと~る
30
日本史苦手な方にオススメです。軽〜いとっかかりで歴史に興味を持つには丁度いい読み物ってカンジ。だけど毎度毎度の太田さんのボケがちょっとウザいかなw歴史マニアの方にはヒマつぶしにどうぞ。2014/05/08
雨巫女。@新潮部
8
《私‐図書館》漫才風に語る人物伝。由井正雪が面白い。違う角度から、見れる日本史シリーズなので、好きです。2012/05/28
ふうた
2
この人誰っていう人も取り上げられていた。書かれた当時の流行がネタになっているので、レイクエンジェルとか懐かしかった(笑)2014/03/10
Masaki Sato
1
真田幸村や北条時宗などの大河ので取り上げられる人物もいるが、道鏡や内村鑑三、由比正雪といった教科書では大きく取り上げられない人物を題材にしているのがおもしろい。解説のなかで、徳川家康がウケたのは織田と今川に挟まれた松平を冷戦時の日本になぞらえた、自分の宝を写生大会に持ち込む石原莞爾の破天荒なやり方が前例になって関東軍が暴走したというのはツボにはまった。2023/03/21
FUKU
1
歴史上の人物について、さらりとボケて、その後の追記解説により、新たなイメージを与えてくれる、が、大体がボケてる内容。2015/04/08