内容説明
空から、何かが落ちてきた。ある日の夕暮れ、僕こと北上景は「ありえない光景」を目の当たりにしてしまい、その落下地点へと足を動かしていた。行き着いた先で見たもの、それは――西洋人形のような金髪美少女(しかも生まれたままの姿!)だった。そして背中には『黒い羽』!?「我は伝説の『竜』なり」「『竜』と『人』は、相容れない」「お前は私の『しもべ』だ」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
θ(シータ)
13
「私はーー。いや、我は伝説の『竜』なり」竜属性の女の子!!いやぁ〜キリア可愛いかった〜一つ一つの動作が可愛すぎるよ。主人公がそんなキリアにいちいち反応する姿も面白かったし、何より叔母さんがいいね。竜のキリアやドジの魔女っ娘をメイド服やセーラー服にコスプレさせるんだからね、その絵も載ってるのでオススメですな!wでも、物語がちょっと残念だったかなもうちょっと内容を深めてほしかった。星2つ【⭐️⭐️】2015/02/15
シュエパイ
7
お?なんだろう、何か特筆してどうこう言える部分があるわけではないけれど、なんだかとっても、読みやすい♪なんかこう、ストレスなく読める感じがしてよかったのです。何だろう、書くのが上手だったのかな?2015/01/12
KUWAGATA
5
異世界から飛ばされてきた女の子は真祖の竜だった、という設定の割には全体的に地味で今ひとつ盛り上がりに欠けた感が。どちらかというと、まったり安心して読める日常系テイスト。もう少しキャラの心理描写の掘り下げが欲しい気もしましたが、まあ気楽に楽しく読めたので良しとします。こういう作品は、多くを求めるものではないのであろう笑 絵は非常に良かったです。それにけっこう引っ張り上げられてるかもw2015/06/30
🌙 🈷 が き れ い
4
C初めての浅倉イネ。魔術師に封印され、異世界からやってきた黒竜・キリアが人間の女の子の姿になり、「僕」こと北上景の家(叔母さんの北上実典と二人で暮らすだだっ広い洋館)に住むようになってからの、日常生活を綴った話。ひょんなこと故に引き起こした底なしの憤りのせいで、キリアが封印を破って元の姿に戻り、ついにこの世界を去らなければならなくなったのだが、一ヶ月ほどが過ぎてどうやってかまたひょっこり帰ってきた。とにかくハッピーエンドでよかった(まだ続きがあるのだが)。2022/02/28
肥前文俊
3
面白かった。爽やか青春ラブコメ。力を封印された竜は、世界を渡り、少女になった。主人公の真っ直ぐさ、キライじゃない。2015/08/21