絶体絶命でも世界一愛される会社に変える! - 2代目女性社長の号泣戦記

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絶体絶命でも世界一愛される会社に変える! - 2代目女性社長の号泣戦記

  • 著者名:石坂典子
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • ダイヤモンド社(2014/12発売)
  • ポイント 14pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784478029428

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内容説明

「所沢ダイオキシン報道」の倒産危機時に30歳で社長就任。エロ本&ヌードポスターばかりの平均年齢55歳の会社を社員の4割が去っても改革断行。産廃屋らしくない産廃屋に大変身。東京ドーム3.5個分の敷地の8割が里山、2割が工場。ホタルが舞い、世界中から人がやってくる会社に劇的に変えた著者の処女作。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kawai Hideki

92
所沢の産廃業者の、若き二代目女社長による第二創業物語。所沢の野菜からダイオキシン検出という報道をきっかけにした強烈なバッシングを耐え、会社内部を変革し、模範的環境企業へ変貌を遂げる過程を追う。内部変革は結果的にほとんど社員を総とっかえしているので、ちょっと真似できない話。ただ、所沢から撤退する産廃業者が多い中、焼却炉を廃炉して不燃系廃棄物のリサイクルにフォーカスし、地域に愛されるために里山を作り、ホタルなどの自然環境を再生し、第三者機関の評価で成果を示したのは素晴らしい。世界に誇れるリサイクル企業だ。2015/02/18

香菜子(かなこ・Kanako)

19
絶体絶命でも世界一愛される会社に変える! ―2代目女性社長の号泣戦記。石坂 典子先生の著書。どんな仕事でも2代目は批判されがち。親の後を継ぐのはただの世襲だとかコネだとかズルいだとか卑怯だとか不公平だとか。親の後を継ぐことの何が悪いのでしょう。世襲だとかコネだとかズルいだとか卑怯だとか不公平だとか言われても気にも留めない意志の強さと実力を併せ持つ石坂 典子先生は素敵。男性とか女性とかいう時代ではないけれど、女性ならではの強さとしなやかさを持つ石坂 典子先生だから成しえたことは多いのかも。2022/08/17

C-biscuit

17
Kindleで購入。以前雑誌で紹介されており、興味があった。本が出ているのは知らなかったので、今頃購入。最近、若い社員の死亡事故があったようであり、常にピンチが付きまとうようにも感じてしまうが、この本はこれまでの石坂産業が女社長によって変革していった経緯が書かれており、またその奮闘ぶりが記されている。とにかく感じたとこは、父親が非常にしっかりとした考え方のある人だったということで、そちらの方が気になってしまった。おおよその内容は想像できる部分であるが、里山など地域への貢献が費用を含めて素晴らしいと感じる。2017/01/05

超運河 良

17
企業とはダントツのオンリーワンを持っていると競争に巻き込まれないで独占が容易になる。オンリーワンも一時的なことや設備投資による製造ラインのアップだとすぐに独占状態が崩されてしまう。本当のオンリーワンとはブランド力や揺るがない地域独占、組織においては内部にいる影響力のある人脈とのつながりによる政府との癒着をしたビジネスの保有力などある。会社の強みは社員一人一人が仕事を仕事と思わせるのではなく一人一人が主役となって魅力が出ていることこそがオンリーワンになる。社員の魅力を引き出すほど業績は右肩上がり2015/11/04

Humbaba

9
言ったことを確実に実現させる。それができればベストだが、そう簡単には実現できない。自分だけならば無理をすれば動けるかもしれないが、社員にも同じだけのものを要求することはできない。それでも、生き延びるためにはそれしか方法がないと思うのならば、無理を通していくしか無い。2015/03/19

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