内容説明
政治と宗教が一体となりながら、「調和」と「繁栄」を融合した大和の心。
いま、世界に誇るべき日本の精神性が明らかになる。
日本神道は、単なる民族宗教ではなく「世界宗教」への可能性を秘めた「高等宗教」だった
日本神道の持つ「世界宗教性」を、比較宗教学的見地をふまえて学問的に鳥瞰する
日本の神々の系譜を明らかにする日本神道の信仰形態、その特徴とは
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かささぎのはし
4
「大和の心」とはなにか「大和魂」とは何かを小さな頃から知りたかったのです。けれど、私の周囲にはそれを教えてくれる人はいませんでした。自らには勇気をもち、他者には優しく調和の心をもつ心。調和と発展。そしてあらゆる宗教民族をこえて大調和をめざす「八紘一宇」こそ最も古い王族をもつ日本神道の理想なんだなぁとつくづくと感動しているところです。その日本神道の背後には世界宗教の精神が霊的にはいっているのは、ある意味当然かもしれません。2015/04/27
とらじゃ
4
日本神道は民族宗教であると同時に、ベースには世界宗教といえる思想と成り立ちがあることがよくわかった。日本には一万年の歴史があるのかも!?2014/09/11
りんふぁ
3
神道的幸福論を深めたくて再読。和をもって尊し。調和って日本人としての美徳なのかも。2017/04/07
りんふぁ
0
言われてみると日本神道の歴史は古事記が始めではないな。イザナギ、イザナミ前に神様がいる。いったいこの国はどれだけ長い歴史があるのだろう。凄い国に生まれたなと思う。2016/01/30