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内容説明
古代の軍事戦略から現代の経営戦略まで、これ1冊で3000年の主要戦略のエッセンスが一気にわかる!孫子からランチェスター、ポーター、マッキンゼー、BCG、クリステンセンまで、歴史から学ぶ勝利の全法則。目標達成、マネジメント、リーダーシップ、組織づくりに役立つ、今東西戦略論ガイド。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
犬こ
23
これは面白くてためになる本。サブタイトルにあるとおり3000年の時系列、孫子、ナポレオン、ランチェスター、ドラッカー、コトラーまで戦争時代から今の経営手法まで何が上手くいったか説明した上、現代の企業、トヨタ、イケヤ、セブンイレブン、GMなどなど成功・失敗例があるからわかりやすい!良著です。2016/02/28
ひろき@巨人の肩
22
Febeにて。30の著名な戦略のエッセンスが抽出され、うまく章立てされているので、とても判りやすい。予習・復習に最適な正に教科書。著者が考察した80〜90年代の成功した日本企業の欧米企業による研究成果をみると、「暗黙知」である勝利の秘訣を、戦略という「形式知」に変換することが、どれほど絶大な威力を秘めているか実感した。また戦略として「形式知」化された時点からそれは陳腐化が始まり、新たな「暗黙知」がどこかで生まれていることを忘れてはいけない。2016/08/10
柔
20
ちょっと思っていた本とは違くて7章で断念。多くの「勝ち残る為には」戦争(ビジネス)は作戦通りにはいかない。現場で何が起こっているかを自ら知り、戦況を見極めることが大切。小さな会社は迅速に動き、専門性を高めるなどで一点突破。大きな会社は、専門性を後追いして規模で勝つ。トヨタの「なぜを5回で原因を突き止める」自分は観られていると思うことで生産性が上がる(ホーソン効果)知っておくべき事柄はたくさんあった。成功者の法則として感じたことは成功体験に執着せず、歴史や伝統に囚われずチャレンジすることかな。2019/04/27
aiken
18
2014年の本。あっさり要点だけ30の戦略を紹介。読んだことのある本に対しては「そうそう、それそれ、そうだったよねえ」と。読んだことのない本に対しては「へえそうなのか」と思わせてくれる。つまり、読むべき本を教えてくれるわけで、原本を読まないとダメだなとも思わせてくれる。読んだけど理解が浅い本に対しても、実はこう読んで欲しいということもかかれておりなかなか親切。要約本っていうのかな。有難い本だなと感じた。2021/12/13
壱萬参仟縁
18
引用文明朝太、要点ゴシ太本。没落は正しい企業文化を継承しないことから始まる(74頁~)。古い知識の陳腐化より速く新たな 知識の創造を行う(110頁~)。マーケティングマネジメント:4つのP→実施→管理→調査→セグメント ターゲティング ポジショニング(219頁)。シュンペーターの5つの新結合:新しい財貨、新しい生産様式、新しい販路開拓、原材料あるいは 半製品の新しい供給源の獲得、新しい組織実現(261頁)。2か月で5刷の驚異的な人気のある書! 2015/04/22