学研科学選書<br> 間違いだらけの物理学

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学研科学選書
間違いだらけの物理学

  • 著者名:松田卓也
  • 価格 ¥1,425(本体¥1,296)
  • 学研(2014/12発売)
  • ポイント 12pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784054059160

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内容説明

地球のゴミを太陽に投げ捨てられるか? 太陽がブラックホールになったら地球はのみ込まれる? いざ聞かれてみるとわからなかったり間違ったまま認識したりしていることが多い物理の原理。そんな世間にはびこる、科学にまつわる都市伝説を一刀両断する一冊!

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まじぇすた

6
基本的にはやさしい説明でやさしい内容であるけれども、所々で意味や定義を端折っている表現が見受けられるので高校で物理を習った人向けかもしれない。流体力学って面白いなぁと思った。第4章「『潮汐力の説明』の間違い!」は3回読み直してやっと分かった。第5章「『飛行機が飛ぶしくみ』の間違い!」が一番面白かった。第6章「『曲がった川の内側の流れが遅いから蛇行する』は間違い!」も面白かったけど、もともと曲がっている川の内側に砂が溜まる説明はしているけど、川が蛇行する秘密の説明にはなっていないような。2017/06/07

suzuki

5
静止軌道上の無重力状態や潮汐力、何故飛行機が飛ぶか、など日常的な経験に基づいた通説を信じがちな6つの物理現象について、物理学に基づいて解説している。 自分も勘違いしていた現象についての解説を読んで、ああ、たしかに!と膝を打った。 「科学と疑似科学の違いは反証可能性」「ネットは話を聞かない人たちのパラダイス」など、終章に著者の珠玉のフレーズが詰まっていて、物理現象に興味ない人にも終章だけでも広く読んでもらいたいと思った。2021/08/22

おりぜる@論文終わるまで読書可能時間激減

5
勘違いを招きそうなタイトル。 既存の物理理論が間違っているというトンデモ本ではない。 巷(特に一般向けの解説書)にあふれる物理現象に対する間違った理解を、 正しく説明するとこうなります、という本。 「飛行機が飛ぶ仕組み」については為になった。この辺の理論はまだ勉強したことがないので、そのうち学びたい。 ※読んでいて、いくつか気になった点があったので、コメントしておく。 ●「遠心力」に関する章にて→(1) 2016/12/11

おりぜる@論文終わるまで読書可能時間激減

3
再読。流体力学は難しいけど面白いね。2017/11/11

ajitako

1
潮汐と電気はしってたが(まあ電子工学科修了なので)流体は難しいなやっぱり2018/10/01

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