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内容説明
ごちゃごちゃした現実、もやもやした解決策、どんよりした将来を解消する「考える力をつける道具」はたったの3つだけ。どれも、使うのはかんたん。しかも使えば使うほど、考えるのが楽しくなってくる。「子どもはもちろん、CEOまで活用できるほど奥が深い」と世界中の評価を得ている、ゴールドラット博士の問題解決法。
目次
1 考える力をつける3つの道具(正解のない問題にどう取り組むか 考える力をつける3つの道具)
2 ごちゃごちゃスッキリ!―ブランチ(ごちゃごちゃも、つながりがわかるとスッキリする 論理的に考えるって何だろう ほか)
3 もやもや解消!―クラウド(「あちらを立てればこちらが立たず」の板挟みを解消するクラウド キリギリスのジレンマ ほか)
4 どんよりバイバイ!―アンビシャス・ターゲットツリー(夢を叶えるアンビシャス・ターゲットツリー アンビシャス・ターゲットツリーをつくるためのかんたん質問集 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しゅわ
37
【図書館】物事の因果を整理し、問題をわかりやすくする“ブランチ” 対立の構図をスッキリさせ、お互いにとって良い解決策を検討し板挟みを解消する“クラウド” 目標と立て、そこに立ちふさがる障害を予想して、目標を実現する道筋を見つける“アンビシャス・ターゲットツリー” ごちゃごちゃした問題をスッキリさせる“考える力をつける道具”について、その活用法だけでなく、教育の現場でどう導いたらいいか?声掛けの実例等も豊富に紹介。昔話の負け組!?ウサギとキリギリスを例にしている点もメチャクチャわかりやすいです♪2015/01/06
バズリクソンズ
20
児童書だがむしろ大人向けの内容だと思う。考える力を身につける3つのSTEP、ブランチ、クラウド、アンビシャスターゲットツリーを文章を旦那が担当、図解の図を妻が描く夫婦共同作業でわかりやすく和やかな気持ちで読了。イスラエルとイギリスの幼稚園児の実例も載せており、幼少期より考える力を養う教育基盤ができている国を羨ましく思えた次第。本書はあくまで考えることを楽しく学んでいくために自然と物事を論理的に考える力を身につけるための書で、自分のような固い頭を柔らかくするために入門書としては大変価値があった。社会人必読。2024/03/31
テディ
16
問題にぶつかったとき、意見が対立したときの解決法です。状況を整理することがまず大切。「相手はこうだから」と決めつけない、自分の思い込みを捨てれば必ず整理できます。どんなときでも、事態は解決できる。思考停止に陥ってはいけないんですね。2015/08/24
kanaoka 58
11
人間は、ものごとを解釈し、意味付けする。 それが複雑であれば混乱し、シンプルであれば理解できたと思う。 目標を明確にして、それに対して論理的に分析し、一貫した対処行動と補正を行い続ければ、達成される確率は極めて高まる。そして、これを繰り返していく事で、そのような思考・行動様式が慣習として身体に織り込まれていく。いわゆる勝ち組の処世術としてのパターンである。 しかし、人生に目標を置くべきか?置かざるべきか?それこそが問われるべき本質的な問題である。2018/02/07
なおじん
10
☆3 道具を使いながら、覚えていく必要がありそうです2017/12/19