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内容説明
「世の大人たちが本当のことを言わないならば、俺が言ってやる!」。
『課長 島耕作』『黄昏流星群』などの名作で知られる、超有名漫画家、弘兼憲史が語る「夢のつかみ方」。努力だけでも、才能だけでも生き残れないフィールドで、戦い続けたきた男だからこその珠玉のメッセージ。チャンスの扉をこじあける52の方法。
目次
第1章 すぐに成功しなくてもいい―生き方(世の中は不公平。残念ながら、それが現実 今すぐ、「夢」に期限をつける ほか)
第2章 つべこべ言わず、やってみる―仕事(新人のうちは何でもやる 「正しい行動」に意味はない ほか)
第3章 「つまらない世界」こそ、面白い―人生(能力はどんどんアピールする 自らを楽しい場所に置く ほか)
第4章 目の前の1人を喜ばせる―人間関係(年配の人に好かれろ! 「嫌われ者」にこそ近づく ほか)
第5章 「大人」として生きる―自立(仕事は「好きでもないこと」をさせてくれるチャンス 「何をやり、何をやらないか」 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひろちゃん
70
なんと、会社辞めて漫画家になった人が書いた本。「夢ではなく目標をたてる」「夢に期限をつける」「理不尽なことに耐性がないことが一番怖い」って言葉が響いた。仕事よりも上司を学ぶことの方が大変で、上司を学びきれなくて挫折した人もいますけど、運も大切ですね。2015/11/22
いずむ
18
社会人の、ごく基本的な考え方が書かれていたように思う。ボクは、"成功"とは、全身のバネを使って一気に2段、3段飛ばしをするコトではなく、むしろ、小さな一歩を着実に、だけどみんなより少しだけ早く進めるように、ペースを上げたり歩幅を大きくしたり、工夫をした結果、得るモノだと思う。最近、仕事でイヤなコトがあると、98%は本当にイヤだけど、ほんの少し、「こんな状況を与えてくれる環境って、実は逆に有り難いモノだ」と、素直に思う。成功のチャンス、成長のチャンス。彼らは、自ら「チャンスです」とは名乗ってはくれないのだ。2014/08/18
犬こ
15
弘兼憲史さんはご存知、島耕作の漫画家。夢は叶うという本は、巷に溢れているけれど、これは逆の発想。夢を叶えるには継続と才能が必要だけど、20年、30年続けて実現できていないのは才能の限界があるのかもしれない。あなたの才能は別で発揮できるかもしれない。固定概念は払拭し、いろんな事にトライしてみては?と、むしろエールの一冊。2014/10/27
toto99
4
こんなことを語れる人間になれなかった自分に残念!人付き合いの心構えが中心で、タイトルの印象とちょっと違った。2015/02/05
white6you&me
4
タイトルにちょっと嫌悪感あったのですが、読んでみると、すごく著者の愛情を感じました!人生の先輩の言葉として、粛々と受け止めさせていただきます。私、もう好きなことしかしたくない!そう思って、今はフリーなのですが・・・『仕事は好きでもないことをさせてくれるチャンス』という本文の言葉に、もしあと3年早く出会っていたら、まだ前の会社で頑張れていたかもしれないなって思いました。いくらフリーで働いていても、雑務の中には気の進まない苦手な作業もあるわけなので、そんな時はこの言葉が励みになると思います。2014/11/22