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内容説明
訪れる人の心を惹きつけ、幸せにしてくれるディズニーランド。
「ここにまた来たい」と思わずにいられないのはなぜか、考えたことはありますか?
心の込もったあいさつ、思いやりのある会話、細やかな気づかい。
ディズニーランドの一番の魅力は、働くキャストのサービスにあります。
「ごゆっくりおくつろぎください」
「どうぞ素敵な1日にしてください」
「遠くからお越しいただき、ありがとうございます」
楽しさも、喜びも、ときめきも、すべての感動は、キャストの心が宿された「言葉」によって生み出されているのです。
本書では、東京ディズニーリゾートでの実話をもとに、心揺さぶるキャストの「言葉」と感動の場面を紹介します。
ディズニーランドが夢の世界であり続けるために大切にしていることを、感じ取ることができる1冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かつどん
1
ディズニーランドでアトラクションの待ち時間中に読んだら、更にディズニーの世界へ更に浸れるかなーと思ったのがきっかけです。ディズニーランドでは、キャストさんに何でも聞いてみる、というのが楽しみ方の一つかもしれません。ウォルトディズニーの、エンターテイメントに込めた思いが、落とし込んだマニュアルや人の力によって、キャストさんの言葉になり、私たちの心に温かく届きます。2015/05/10
かずひろ
1
ディズニーのエピソードは好きで何冊か読んでるけど、尽きないですね。今作は、キャスト~出た言葉を主軸にエピソードが綴られています。毎回、ディズニーで働かれている方は素晴らしい方が多いなと思わされますね。2014/06/19
ぱんぷきん
0
劇的なドラマというわけではないけど、ディズニーにまつわるエピソードはどれも心が温まって良い。特に子供に目線を合わせて会話し、泣き顔を笑顔に変える技術にはくだを巻く。素晴らしい体験をしたゲストが成長してキャストになって、次代のゲストをもてなす循環は理想的。2chからの引用だったり、実話か創作か分からないものだったり、ディズニー本の中には問題のあるものもあるが、本書は実話ですと冒頭で提示してくれていて、安心して読むことができたのも○。接客業としての言葉の意味・重みを学ぶのにも役立ちそう。2017/02/06
ちょん
0
大好きなディズニー。私もキャストの笑顔やおもてなしに魅了されて、キャストを目指しています。しかし、ディズニー内だけではなくどんなところでもおもてなし精神を忘れずに過ごしたいと思いました。2015/11/12
野原遊兎
0
この前パークでショー待ちをしていたら、カストーディアルさんが『ご不要な物がありましたらお声かけ下さい』とアナウンスしながらショーエリアを回ってました。そしてゲストが不要な物を渡したり、箱に直接入れてしまっても必ず『ありがとうございます!』と去り際のゲストにまで声をかけていました。不要な物=ゴミ。ゴミを受け取ってありがとうと声かけするのはパーク以外聞いたことないなと改めて思い、ただの傍観者の私までホッコリ出来たので、それも魔法の言葉だなと感じられました。2014/09/19