内容説明
気鋭の演出家・山本寛が贈る2014年新春アニメの注目度No.1作品をノベライズ。新人アイドルユニット「Wake Up, Girls!」の7人がオーディションを受けるまでのエピソードを描いた、シリーズ構成・待田堂子書き下ろしの一冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
METHIE
15
個人的には前日譚よりもアニメの続きが知りたかったが、マネージャーとWUGメンバーの8人視点から何故オーディション前からアニメ最終回の後のワッフルの喫茶店までの振り返る丁寧な総集編。ファンなら是非。2014/05/28
みどるん
6
ワグナー以外は読まないと思うから、肯定以外はないだろう。まゆしぃの母親とななみん、その他もろもろのジャブ。みにゃみみにゃみを文字で見たときの感覚。補完として良かった。2014/04/22
腹中有書
2
かやたんの「いいじゃん、やろうよ!」 相手を肯定して勇気づけるいい言葉ですね。2015/08/20
じゅう
2
面白かったですが、アニメを全て観ていることが前提。メンバーひとりひとりの視点で描写されているのでより深く彼女達を知りたいというのには十分な内容です。待田堂子さんがアニメ版の中でどのエピソードがお気に入りなのかも、これを読むとなんとなくわかります。2014/05/04
ィブ太
2
内容もそうだが、単純に脚本家が書く文章がどういうものかというところに興味があった。キャラにもよるが多かれ少なかれ劇場版とアニメシリーズで触れている部分もあるので新鮮味のある/なしもあるが、読んで初めて気付くようなこともそれなりにあった。アニメの演出一つ一つが作りこまれた設定の上に成り立っているんだということを意識するのにも良い一冊。アニメイトの特典で仙台限定しおりが当たって嬉しかったが折れた。2014/04/27