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内容説明
これから就職活動を始めようとしているみなさん。 まさに今、就活中のみなさん。そして、これから働き始めようとしていたり、すでに入社して少し時間が経ったみなさん。この本では若いみなさんの働くことに関する疑問や悩みごとについて、ひとつひとつお答えする一問一答形式をとっています。２０代のみなさんが知っておくべき「世の中の常識」はたくさんあります。ぜひ「こんな考え方もあるのか」と思って読んでください。（講談社現代新書）
目次
第１章 ようやく就職先が決まったのに家族は大反対です―就活前から入社するまでに知っておくべきこと（「キャリアを考える」ってどういう意味ですか？ 何のために仕事をするのでしょうか？ 就活のためにやっておくべきこととは？ ほか）
第２章 友達より年収が低いのはなぜ？―入社前後に知っておくべきこと（いくらお金を稼げば「一生安泰」ですか？ どうすればエリートになれますか？ 仕事で成功するためのコツとは？ ほか）
第３章 転職するなら３５歳までに決断した方がいい―転職前に知っておくべきこと（会社の同期より出世が遅くてあせっています リストラの候補にされてしまったのですが… 不正に加担するように指示されて困っています ほか）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りょう
14
Webの連載が面白かったので読んでみた。頭のキレる先輩から話を聞いてるような感じでした。そんなのケースバイケースだろって質問にもキチンと自分の言葉で答えていて、その内に質問される側としての答え方の勉強にもなった。20代のための～というのは確かにその通りな内容だと思うので、働いてしばらくたつ人も働き始めた人もこれから働く人も読んでみては如何だろうか。2014/04/28
魚京童！
9
入門だからゴミみたいな質問にゴミみたいな答えが載ってる。2018/05/07
じゅんじゅん
7
社会人になってからは、自分のキャリアパスを明確に考える機会がなかったのでいい振り返りになった。若いうちは行動によって知識と経験を蓄えることが現時点で一番重要なこととして覚えておく。来年から1人で行う作業と増えてくるので、その経験を最大限に活かせるようにしておきたい。本を読んでいて、自分だったらどうだろうと考えながら読んでいたためか、細かい内容までは覚えていない。しかし、志向のきっかけとなったので満足。2019/12/26
うーさん
6
随所に厳しい指南がちりばめられていて、働くことについて考えさせてもらえる一冊。賢い人に見られるロジカルな話し方は、実践したい。体力がある若いうちに、幾多の失敗を経験しながら、がむしゃらに頑張っていこう。2014/03/31
maaanz
5
45の相談があり、それにひとつひとつ答え指南するといった形式の本。相談は就活、入社前後、転職、独立といった内容。著者が外資系コンサルタントファーム等への転職や起業を多数経験しており、採用活動まで担当していた経験のある方なので指南に説得力がある。就活や働き方について、建前論やきれいごと、小手先のテクニックではなく、もっと本質に関わることに焦点を置いている。20代のどんな人にも読んで欲しい。2014/06/14
