外字・異体字のバリアフリーを目指して - 漢字研究7年の軌跡

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外字・異体字のバリアフリーを目指して - 漢字研究7年の軌跡

  • ISBN:9784877384241
  • NDC分類:007.63

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内容説明

「漢字」の歴史を振り返り、コンピュータ出現後の印刷・出版・フォント処理に何が起き、何が問題となったのかを明らかにするとともに、現場の真のニーズが何かを探り、すべての文字図形にユニークな番号を付け、皆で使う「実装文字基盤」と、皆が使える「文字共有基盤」をシームレスでつなぐ解決策を提案する。漢字をはじめ、甲骨文字、梵字に関するコラムも満載。
電子書籍版では、文字鏡SVG画像フォントを利用して、読書端末でさまざまな文字を表示し、図形番号による文字情報共有を実現。

目次

第1章 インデックスフォント研究会設立と活動概要
第2章 「文字図形情報」の共有による外字・異体字問題解決(外字・異体字問題とは;「文字図形情報共有基盤」の構築;「文字図形番号」と「文字図形識別情報」)
第3章 インデックスフォント研究会の活動成果と課題(多漢字処理の問題とニーズ分析;多漢字処理の手法研究;ビジネススキーム、コストメリットの検証;標準化に向けた活動―文字図形番号標準化検討委員会WG;文字基盤構築活動への参画;広報活動―各種団体との連携、セミナーなど)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

katata_h

1
ちょっとした字体の違いを、コンピュータ上のUIでどう妥当に扱うかについて、さまざまなレベルがあり、コスト効果があるなら提供または管理したいサービスにあわせて切り替える必要がある。2014/08/10

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