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内容説明
「株式投資はギャンブルのようなもの」と思っていませんか? または「株価が好調なときにしか儲からないもの」と決めつけていませんか?初心者のみならず、長年株式投資をしている人でも、実は明確な指標、「投資のモノサシ」をもたずに感情の赴くままに売買を繰り返している人は多いのです。本当の企業の価値がわかれば、もう心を乱されることはなくなります。本書では、たった5分で「企業の価値」が計算できる、簡単な方法を紹介します。これができるようになれば、その会社の株価はいったいどれくらいが妥当なのか、現在の株価が価値に対して割安なのか、割高なのかがすっきりとわかります。体系的な知識にもとづいて確実に利益を積み上げてゆくにはどうすればよいかがわかる、一生使える株式投資のバイブルと言えるでしょう。
目次
第1章 株式投資で儲けるしくみ<br/>第2章 「価値」ってなに?<br/>第3章 企業の価値を暴き出せ!<br/>第4章 価値の「源泉」を見抜くには?<br/>第5章 なぜ株価は上がるのか?<br/>第6章 「感情の罠」にはまらないために
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
NICKNAME
33
KindleUnlimited。今までいくつか株関係の本を読んだが、この本はそれらと違い本質的なことを分かり易く論理的に説明しているのでありがたいです。山口氏の本はこれで二冊目ですが、この人は思考の人で説明するのがとても上手だと思います。彼の本は更に読み続けてみたいです。2020/05/09
Marilyn
7
私は投資関係全般全くの初心者。何も分からずFXの本を2冊読むも用語自体分からず途中で断念。そこでFXより、まず株を学ぶべきだ!と思い、株の本として初めて読んだ。株とは「企業の本質を見抜き、割安な価格で株を買うこと」だそう。初心者にも大変分かりやすい。2020/10/13
雲
5
KindleUnlimitedにて。 かなり前に出版されたもののようだが、本質的な事がかかれているので十分に役立った。たまたま、親からもらった株を少し、買ったり売ったりしていたのだが、所詮根拠もなく、そうそう利益が出るはずもない。きちんと本質を知り、目的を持ち、学んだ方が楽しそう、と思った。 私のような初級者にはとてもいい本だった。 2020/06/20
Horizon09133
4
株価があがるのは、実際の価値よりも安い株が正当に評価され本来の価値に近づくから。割安な株を見つける。 事業価値は営業利益の10倍 財産価値=流動資産-(流動負債×1.2)+固定資産「投資その他の資産」 PER→10倍以下、PBR→1倍以下 フィナンシャルリサーチの、トレーダーズウェブで検索 企業の強みを一言で言えるくらい分析。何で稼ぎ、なぜ稼げ、このまま維持できるか、将来稼げるか2020/08/07
ym0620
4
株の基本は本来の価値と比べてUndervalueのものを適正価格に到達したタイミングで売ること2020/05/02