文春新書<br> こんなリーダーになりたい - 私が学んだ24人の生き方

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文春新書
こんなリーダーになりたい - 私が学んだ24人の生き方

  • 著者名:佐々木常夫
  • 価格 ¥796(本体¥724)
  • 文藝春秋(2013/12発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
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  • ISBN:9784166609369
  • NDC分類:336.3

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内容説明

よき指導者のことを「メンター」と呼びますが、本書の著者、佐々木常夫さん(元東レ経営研究所社長)はまさにすべての働く人にとってメンター的存在です。自閉症の長男を育て、肝臓病の妻を看病し、家事もこなしながら、破綻会社の再生や数々の事業改革を成し遂げてきた佐々木さん。その“理想の上司”ご本人が、自らお手本としてきた24人のリーダーたちを詳細に解説。「経営の鬼神」ハロルド・ジェニーンから孔子まで、ビジネスにおいて、人生において役立つ知恵が満載です。

目次

こんなリーダーになりたい1 逆境を生き抜け(ビジネスは終わりから始めて、そこへ到達するためにできる限りのことをする―ハロルド・ジェニーン 礼儀正しさは最大の攻撃力である―キングスレイ・ウォード 「言葉」はリーダーが方向を示す旗―小倉昌男 ほか)
こんなリーダーになりたい2 成功は自己の内面にあり(己の信頼残高を高めよ―スティーブン・R.コヴィー 経営の本質は責任に他ならない―渋沢栄一 楽観主義者はいかなる困難にも機会を見出す―ウィンストン・チャーチル ほか)
私のリーダー論(誰もがリーダーシップを発揮できる 現実を直視し事実を知ることから リーダーは小異を超える人間であれ ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kent Kaseda

11
【評価:50点】社長の訓話集といったところ。理想のリーダーとして坂本龍馬や吉田松陰、西郷隆盛が挙げられているが、その記述は司馬遼太郎の作品からの抜粋であることが明らかだ。一坂太郎氏の『司馬遼太郎が描かなかった幕末 松陰、龍馬、晋作の実像』を読めば、これらの幕末の志士達の人物像が、司馬遼太郎の空想上のキャラクターに過ぎないことが良く分かる。したがって、本書で「坂本龍馬を見習え」と言うのは、「キャプテン・アメリカを見習え」と言うのと全く同じだ。結局、理想のリーダーは空想の世界にしか存在しないのかもしれない。2017/11/02

たか

7
なるほど、リーダーは(勇気と希望を与えてくれる人)か。24人のそれぞれの哲学がざっくり学べてお得な感じ。2019/10/01

ceskepivo

5
リーダーシップを考える上で示唆に富む本である。まずは、現状を把握し、他人の話に謙虚に耳を傾け、ビジョンと戦略を示し、正しいことを大胆に行う。高い目標を設定し、無私に行動する。その人といると勇気と希望をもらえる人になる。「礼儀正しさは最大の攻撃力である」(ウォード)、「悲観主義者はいかなる機会にも困難を見出し、楽観主義者はいかなる困難の中にも機会を見出す」(チャーチル)という言葉は奥が深い。2015/10/11

たかひー

4
★★★★ 色々なリーダーを簡単に紹介。数人興味を持ったのでその人について詳しく読んでみたい。2015/02/25

やまぞう

3
タイトルからは予想できなかったが、リーダーと思われる人たちを題材にした読書案内の本だ。著者の佐々木さんも、読書家だったのだろう。2017/08/27

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