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内容説明
■「日本人向けに書かれた『教科書』。この本から、はじめよう」――三木谷浩史(楽天株式会社代表取締役会長兼社長)■「どうやって世界で戦える会社をつくるか。世界標準の起業の方法が詰まった一冊だ」――岩瀬大輔(ライフネット生命保険代表取締役社長兼COO)■世界基準はこれだ。世界の豊富な実例で、チーム・プロダクトの作り方から特許、資金調達まですべてを盛り込んだ一冊!
目次
0 イントロダクション
1 チームの作り方
2 プロダクトの作り方
3 特許で守る利益
4 マーケティングの方法
5 勝つための資金調達戦略
6 ゴールとしてのエグジット戦略
7 まとめ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひろき@巨人の肩
19
シリコンバレーのベンチャーキャピタルCEOが日本語で書いたスタートアップの教科書。ITの特にソフト分野での起業が念頭に、チームの作り方、プロダクトの作り方、特許戦略、マーケティング戦略、資金調達戦略、ゴールとしてのエグジット戦略を説明している。個人的にはエグジット戦略の意識の高さが日本とシリコンバレーの違いかなと感じた。M&Aが起業の1つのゴールであることも新しい気づき。企業での新規事業開拓においてもリーンスタートアップモデルは活用できそうなので参考にしたい。2015/07/29
Shu
5
スタートアップ企業を考えている人だけではなく、製品開発に携わる人にも参考になる書籍。2014/03/25
Akitoshi Maekawa
3
その名の通りのバイブル。フェーズごとのファイナンスや組織構造、株の設定の仕方など、経験者だからこそ整理しうる過不足のない無いようになっていた。「すぐれたプロダクトは、明確な問題意識を持っている」とはまさしく。競合分析の一つの意味に「潜在的な買収先の選定」がある、というのは盲点だった。CFOのカバー範囲などは、最適なコミットメントを設定するうえでのヒントになるかな・・・起業を考える人なら傍らに置いて損のない一冊。2014/02/14
taktaktak
3
「スタートアップ・バイブル」というタイトルどおり、起業するための大まかなAtoZを平易な言葉で説明している。多数の人が入門書として推薦しているのも頷ける。ただし、あくまでもシリコンバレー流となっているとおり、事例がカバーしているように、IT関連事業の起業を想定している点を理解した上で読む必要がある。2013/11/27
Ise Tsuyoshi
2
少し古くなってしまったが、スタートアップのスケジュールを考えるための良き教科書。新規事業や起業をする際、自分がどの段階にいるのかは意識しておいた方がいい。最後のまとめが本全体のシラバスになっており、忙しい人は、必要そうなところだけ拾い読みしても、意味があると思う。2019/12/12