講談社現代新書<br> ビッグデータの覇者たち

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講談社現代新書
ビッグデータの覇者たち

  • 著者名:海部美知【著】
  • 価格 ¥770(本体¥700)
  • 特価 ¥385(本体¥350)
  • 講談社(2015/03発売)
  • ポイント 3pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062882033

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内容説明

直訳すれば「膨大な量の情報」といったことになるだろうが、量さえ集めても意味を為さないことは明白だ。シリコンバレーで開発される先端技術の一端は、すでに私たちの活用するところとなっている。ツイッターやフェイスブック、ECサイトのレコメンデーションなど、ビッグデータの恩恵に与っているケースが数多く存在する。欧米の企業や政府の取り組みをレポートしながら、日本の産業界が目指すべき立ち位置を模索する。(講談社現代新書)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mitei

101
ビックデータとはどんなものなのか巷で言われているだけでよくわからなかったがこの本でよくわかった。2013/07/16

どんぐり

30
ビッグデータのことを知る入門書。今や、ネット企業ならば何らかの形でビッグデータにコミットしているのが当たり前、「ビッグデータを扱わなければネット企業にあらず」というぐらいだ。人間の頭脳で扱える範囲を超えた膨大な量のデータは、インターネットの発展→「クラウド」化→「ビッグデータ」の幅広い分野での応用をもたらした。データは量をたくさん集めていけば、どこかの時点で質に変わる。ビッグデータによって産業はどのように代わっていくのか、その可能性を探りながら世の中が大きく動く前触れと説く。『読書メーター』も相当ビッグデ2014/01/18

tetsu

28
★5 IT化で大きく変わった時代の流れ、日常生活とビックデータの関わり、これからの社会のありかたなどなど、ユーモアあふれる読みやすい文章でおすすめです。 義務教育で中学生に教えるべきかもね。 「製品が饒舌に語ってくれる製造業ではなく、これからの世界をけん引するサービス業では、日本企業はグローバル化の大きな成功例がない」 「アホツイートの山も、使いようによっては世界を良くするための人類の叡智の源泉」 いいですね。2018/01/21

ロッキーのパパ

25
著者は長年シリコンバレーで活躍している。そのため、本書は単なる便乗本じゃなく信頼を感じるないようだった。ビッグデータの概念から活用事例まで述べられているんで、一般の人には十分な内容だと思う。MapReduceやHadoopも触れているけど、さわりなので、技術者は他の本も読んだ方がいいかな。2013/10/23

タカヒロ

16
グーグルやアマゾンなどで使われているのが印象的なビッグデータについて基本的な知識を知ることができたと思う。 ビッグデータを利用していくことはデジタルなデータをどこまで人に近づけることができるかということに関わっていて、ビッグデータによる効果とプライバシーの問題のバランスをとることが大事だと思った。2015/02/27

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