本当に「英語を話したい」キミへ

個数:1
紙書籍版価格
¥1,430
  • 電子書籍
  • Reader

本当に「英語を話したい」キミへ

  • 著者名:川島永嗣【著】
  • 価格 ¥1,018(本体¥926)
  • 世界文化社(2013/07発売)
  • ポイント 9pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784418135073

ファイル: /

内容説明

日本を代表するGKの川島永嗣。現在、ベルギーのスタンダール・リエージュに所属する彼は、外国メディアのインタビューの受け答えを流暢な英語で難なくこなし、生活する地域に合わせてオランダ語、フランス語なども使い分ける。日本語を含め実に7か国語を解するスマートな川島――。だが、意外にも彼は“まったく英語が話せない”いわばゼロ地点からスタートした男でもあった。川島はどうやって話せるようになったのか、どんな勉強をしたのか……。まったくノウハウを知らず、自分流のスタイルで現在のスキルまで高めた彼の軌跡を知れば「自分にもできる」という希望が湧いてくる。外国語習得から垣間見える彼流の生き方も一読の価値あり。
「この本では、語学を勉強したいけど、なかなかきっかけをつかめない人、いつか海外に住んでみたいという人、日本にいて海外から来たたさくんの人達に日本の良さを伝えたい人、昔の僕のように話せる人を見て嫉妬している人(笑)。そんな皆さんのきっかけに少しでもなればいいかなと思います。僕が語学を勉強し続ける中で味わった挫折や苦い経験、どうやってそれを乗り越えて勉強し続けているのかを皆さんの経験と照らし合わせて読んでもらえたらうれしいです。」(「はじめに」より)

目次

INTRODUCTION 僕は英語ができなかった(英才教育には縁がなかった 宿題と試験勉強が大嫌いで、飽きっぽかった ほか)
1 TRY―色々な学習法にトライ、試行錯誤の日々(基礎の参考書からトライ 単語力のパワーアップにトライ ほか)
2 ATTACK―英語をわかり始め、よりステップアップへ(失敗を恐れず、話しかける勇気を持つことへのアタック 生活の中でボキャブラリーを増やすアタック ほか)
3 CHALLENGE―海外移籍。英語力もアップ、他言語もマスターへ(海外チームへの移籍にチャレンジ 失敗を楽しむチャレンジ ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takaC

80
モチベーションは重要だってことかな。中古本の流通量から推測するに、たくさん売れてたくさん売られたんだなと思った。2015/06/04

AKIKO-WILL

62
サッカー選手だけど語学本を出すのに興味を持ち、読みました。学生時代は、英語を話したくても学校の勉強ではなかなか話せるレベルにならなかったと。本格的に勉強したのは高校卒業した後に、Jリーグで活躍していた時から自分にあった勉強法を色々模索した著者。英会話教室に通ったり、参考書をたくさん購入したりとこれといって目新しい勉強法はなかったのですが、彼のモチベーションの高さは読んでいて感じます。初めてのイタリアでのサッカー研修ではなかなか通じなかった事がその後、英語と同時にイタリア語も学ぶようになったと!私も頑張ろう2016/06/16

SOHSA

42
《図書館本》英語への興味とサッカー日本代表GKの川島選手のファンとしての興味から、図書館で本書を見つけ、即借りた。川島選手の言葉は飾り気のない真っ直ぐなものばかりで、だからこそ大きな説得力があり、多くが胸に刺さった。単なる英語学習のためのハウツー物でないところが好感が持てた。語学の修得は自分自身の世界を広げること。まさにそのとおりだと激しく共感した。私も英語を通じて新たな世界を肌で感じてみたい。2017/08/12

macho

35
今まで出会ったり読んだりした本や、英会話教師のなかでもダントツに本質を突いていて、ぐらっとキタ。(独学で自分にあった方法を徹底して探せ!!)。もうほんまにコレ。特に英語が喋れるようになった時の感覚はヤバイくらい共感。もう、サッカー選手じゃないです。パーペキ語学の国際人先生です。私見で、英会話、英文読解(文法)、英作文は「独立したジャンル」と思ってますが、こと英会話に関してだけでも、プロとわかる一冊。是非‼️(英語だけでないところが凄。しかし、全て独自方法。だからいいんですねー。)2018/05/12

フク

29
良書だと思う。語学を学ぶことの大切さが素直に書かれており、著者の勤勉さも凄く伝わってきました。図書館本ではあるが、購入して手元に置いておきたい本です。サッカー選手に読書家が多いという事も知らなかった(;o;)2016/02/21

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/6502037
  • ご注意事項