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内容説明
「この子は脳に見えない障害があるんだ――」。×華(バッカ)ちゃんのお母さんは、ついに娘に発達障害があることを知る。“障害とうまく付き合う方法は?”×華ちゃんの試行錯誤の日々が始まる! アスペルガー症候群の作家・沖田×華、自伝的コミックエッセイ、完結!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Carlyuke
28
場面緘黙症。自分の症状を自覚した時にどうしてできないんだろうという悩みや見えない敵と戦っているような不安は消えたという。意識化が重要であるということ。 3冊の中でこの巻が一番笑えた。同時に考えさせられた。kindle unlimitedにも作品があるようなので読んでみようかな。2019/02/25
どあら
16
図書館で借りて読了。本人は勿論辛いけど、学校の先生や母親も大変だー(--;)2019/03/07
よむりん
7
大人になってからのやらかしの本は笑って読める部分が多かったが子供時代の話は怒られたりいじめられたり切ない話も多い。びっくりするような行動や話が多くてじっくり読んだ。幽霊の子と仲良くなる話とか、笑い声が伝染してクラス中が爆笑する話とか、単純に面白おかしい話も多くて人にすすめたくなる。よく生きてこれたなーと思うしこんな子がいたら確かに嫌われちゃうだろうと思う。周りも子供だし病気だってわからないから。本人もかいていて辛いだろうな…。今の沖田さんに至るまでにどんな風に気づいて成長してきたかをもっと知りたい。2017/09/24
ビスコ
7
何故か二巻が図書室に無いので、すっとばして三巻。身に覚えのある話が多いのは相変わらずだが、案外、診断(というか告知)を受けた方が、サッパリして気が楽なのかもしれない、と思う。 今も、こういう人達に体して、人々の認識は薄いような気がするので、こういう漫画がある、ということはかなり大きな一歩だろう。2014/09/05
*
4
某オリンピック選手のネタは、「よく描けたな~」と思うほどに驚いた。▼著者の母が、娘の障害について積極的に知ろうとしている所が素晴らしいと思った。でも、破天荒で事件を引き寄せるタイプという...2017/09/10