信長の城

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信長の城

  • 著者名:千田嘉博
  • 価格 ¥924(本体¥840)
  • 岩波書店(2013/04発売)
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  • ISBN:9784004314066

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mitei

97
お城をそこに建てるに至るプロセスに話が集中していて面白く読めた。小牧城って信長にとっては重要な場所だったのが意外。2013/05/26

たいぱぱ

63
テレビ番組で山城跡をきゃ~きゃ~乙女の様にハシャギ回る千田先生の姿をみて興味が湧きました。只の山にしか見えない場所なのに、その城を作った意味や戦術、町作りから目指していたものまで導き出せる知識力と推察力が本気で羨ましいです。絶対、人生楽しいはず。肝心の本書の内容は、正直わからないことが多いものの、こうやって歴史を推測するんだという所は面白かったです。古文書はわかるけど、現在に残る町名から推測するなんて面白い。行ったことない安土城跡はもちろん、何度か行ったけど全く興味のなかった岐阜城に猛烈に行きたくなった!2019/12/07

だまし売りNo

38
戦国時代までの城と近世の城は印象が異なる。しかし、石垣や天守閣などの外形で区分することは本質を掴めない。近世の城は大名が頂点となり、家臣に君臨した。織田信長が天主に居住した安土城が典型である。戦国時代までの城も大名が中心であるが、家臣との連合政権の色彩があった。本丸と有力家臣の曲輪が併存していた。2023/05/20

みやび

32
信長の出生地である勝幡城から安土城まで、城郭を通して順に信長の辿った軌跡を堪能出来る良書。小牧山城があんなにすごい城だったとは意外だった。ここから既に信長の意思が反映されつつあった。そして岐阜城の構造の凄さ。表御殿と奥御殿で公私をはっきり区切っていたこと。安土城では更に身分の区別を視覚によって知らしめ、信長の意思を明確にした。城跡や古地図などから読み解いていく過程が本当に楽しい。実際に現地を巡ったり、当時の城内を見学している気分になれる。実際に聳える壮麗な安土城を見てみたかった。また安土城跡を訪れよう!2021/01/23

ようはん

19
信長が本拠地とした各城の解説がどれも興味深い内容であった。ターニングポイントというか信長がある程度自身の意思を反映させて造ったのが小牧山城で、その後の岐阜城や安土城のルーツにもなる考察は目新しい。実は小牧山城は来月に行く予定であるのでじっくり観ていきたい。2023/09/25

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