文春新書<br> がん保険のカラクリ

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文春新書
がん保険のカラクリ

  • 著者名:岩瀬大輔
  • 価格 ¥838(本体¥762)
  • 文藝春秋(2013/01発売)
  • 3月の締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~3/31)
  • ポイント 210pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784166608935
  • NDC分類:339.47

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内容説明

いざというとき保険は頼りになるか? ネット生命保険会社の副社長が、がん保険に纏わる「迷信」を一刀両断。正しい知識を持てば、いたずらに不安にかられることなく年齢やライフスタイルに合った選択ができると説く。さらに、がん保険を語るうえで避けて通れない民間医療保険が抱える問題、公的医療保険との関係にも言及。これからを賢く生きるための必読書。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

団塊シニア

20
がん保険は必要か?がんは恐ろしい、でもがんは治る時代になった、一方こんなにお金がかかる、だからがん保険は必要である→ニーズ喚起→セールストーク、各生保会社共通であろう、しかし実際健康保険の高額医療制度を活用することで、それほどの出費がないことがデータとしてでてるのも確かである。貯蓄で賄うことができることを提言してる一冊であり、保険会社の重役が執筆してるところに注目しました。2013/02/08

ホシ

10
ライフネット生命の創業者で副社長の岩瀬氏による著書。やはりと言うべきか最後は自社商品の勧誘で締めくくる。とはいえ、自社商品の欠点も同時に示しており、保険業界の事情を中立的な立場から詳しく解説している。難解な部分もあったが、全体的に分かりやすく保険の仕組みが知れた。もちろん、氏の言説を鵜呑みするのは危険だが、参考になる点は多い。本書でも言及がある通り「がん保険のカラクリ」と銘打つものの、内容は「医療・生命保険」について。医療保険が知りたかったので、折よく良書に出会えた。以下に概要・所感をまとめます。2017/09/05

Humbaba

7
保険とは,本来確率は高くないものの,起こってしまったら大きな被害を受けるというものへの保障のためのものである.がん保険は,その意味で言うと余り保険として有能ではない.がんでお金が多くかかるというケースはそれほど多くなく,お金をためておいたほうが効果的である可能性が高い.2013/05/14

tellme0112

6
高額医療費控除、今後はどうなるか分からないよね。ガン保険、必要か?ってとこから、なるほど。2016/01/18

☆やす

5
手厚い公的医療保険が整備されているにも関わらず、世界の20%の保険加入額を占める保健大国日本。本当に必要な保険はなにか?どの程度か?具体的数値を持って解説してくれる良書2019/09/16

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