小学館101新書<br> 「無法」中国との戦い方 日本が学ぶべきアメリカの最新「対中戦略」(小学館101新書)

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小学館101新書
「無法」中国との戦い方 日本が学ぶべきアメリカの最新「対中戦略」(小学館101新書)

  • 著者名:古森義久【著】
  • 価格 ¥550(本体¥500)
  • 小学館(2012/12発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784098251537

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内容説明

アメリカはここまで“敵”を研究している

常軌を逸した中国の無法ぶりに、日本はどう対すればよいのか。
尖閣諸島の国有化を機に、日中関係は戦後最悪ともいえる状態になっている。そのため、現在すでに多くの中国関連書や尖閣問題の解説書が出ているが、現実問題として、アメリカ政府および米軍が中国とどう対峙しようとしているのかを学ばずして、日本の対中戦略は語れない。
領土拡大のためには国際ルールを公然と無視し、すぐに軍事力を振りかざす。反日デモでの蛮行も、「愛国無罪」で許される……。そんな無法国家の恫喝に気圧されるように、日本の政治家やマスコミの間では、尖閣問題での日本側の「譲歩」論まで飛び交っている。
だが、中国と正対するアメリカは違う。軍事から経済まで含めたそのシビアな対中戦略は、日本の“弱腰”に警戒を呼びかける--。
日米中に精通する屈指の在米ジャーナリストによる最新レポート。

第一線で活躍する在米ジャーナリスト・産経新聞記者の古森義久氏による日中・米中関係を中心とした最新の論考をまとめた新書です。中国を追い詰め、黙らせるために、日本はアメリカのどんな戦略に学ぶべきなのか――古森氏はアメリカの政治家や軍事学者、シンクタンク研究者、ジャーナリストなど実に60人以上に取材して、その答えを探っていきます。他では絶対に読めないアメリカの対中戦略のシビアな現実が明かされます。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

本河透

1
領海侵犯、反日デモ、愛国無罪、中国の無法ぶりに日本はどう対すればよいのか?日本の弱腰に比し、アメリカの対中国戦略は全く異なる。流石だ!2012/12/26

yomihajime

0
21世紀の日本は中国と摩擦に絶えず神経を使わねばならないことになった。20世紀の平和ボケした考え方は19世紀の植民地支配に恐怖した明治日本と対極にある。目を覚ませ日本よと著者は言いたいのだろうか。先日無くなった中嶋嶺雄氏のパースペクティブの効いた分析は参考になる。アジアの平和を維持するには「備えあれは憂いなし」。「備えなければ憂えなし」ではないのだ。2013/02/26

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