文春文庫<br> 江戸の名奉行 - 43人の実録列伝

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文春文庫
江戸の名奉行 - 43人の実録列伝

  • 著者名:丹野顕
  • 価格 ¥733(本体¥667)
  • 文藝春秋(2013/03発売)
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  • ISBN:9784167838355
  • NDC分類:210.5

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内容説明

鬼平、大岡越前、遠山の金さん……。時代小説や時代劇で知られる実在した町奉行、勘定奉行、火付盗賊改など名奉行43人の実像とは? 「名裁き」から生まれた泣ける人情話から、厳酷なる取り調べ、火あぶりの拷問、島流しの実態まで、豊富な史料から明らかにする。読めばさらに深く楽しめる、時代小説ファン必携の1冊。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kinupon

35
奉行の数あまたいますが、各人の実態がわかって面白かったです。2021/08/15

saga

32
必ずしも名奉行ばかりではないが、江戸幕府の要職である寺社、勘定、町奉行などで特徴のある人物を紹介した本書はなかなか興味深い。時代小説で熱中した鬼平、時代劇で有名な遠山(金四郎)の意外な一面も伺えたが、それよりも私の知らない奉行、例えば矢部定謙の名裁きのような逸話を知ると、落語の政談を聞いたようで気持ちが良い。中には鳥居忠耀のような鼻持ちならない奉行が、高い役職に就いているのもまた事実ということに暗然となった。2014/09/07

ようはん

21
大岡越前・遠山の金さん・鬼平と時代劇でお馴染みの面々や歴代の名奉行の事績や関わった重要事件に刑罰についても解説。とはいえ名奉行といいつつあの鳥居耀蔵に誤認逮捕も厭わない強引な捜査に「海老責め」という過酷な拷問の開発と何処が名奉行なんだよと思いたくなる人もちらほら。2023/03/22

雪の行者山@加療リハビリ中

7
たくさんの知らなかったお奉行様についての知識が増えるのも楽しいのだけれど、家系をたどれば「おお、あの小説の…」「あのドラマの…」というエピソードがたくさんあるのうれしい。牛込忠左衛門の項で「(前略)上野国大胡(前橋市)を領有したところから(中略)北条氏康に仕えて(後略)」これは場所も時代も「剣の天地(上・下)」の上泉伊勢守信綱と重なりそうだし、中山勘解由直守の項では、「(前略)北条氏照に従った。家範の時豊臣秀吉の小田原攻めがあり、八王子城主の北条氏照が小田原に出陣したのに代わって、家範は⇒2018/03/04

ちょんまげ

2
江戸時代には、浮気者は男女ともに死刑、盗賊は拷問にかけられます。 重刑によって、戦乱後の不安定な世の中を抑制していたのです。 ただ、権力者が市民を恐怖で震え上がられるだけでは、江戸幕府は260年も安定せず、すぐに市民の反逆に負けていたでしょう。 名奉行とは、江戸時代の裁判官です。 彼らには、人情がありました。 「老人なので100回叩きは可哀想だ」 「火災なので囚人を一時的に牢屋から解放しよう」 権力者や身分制度よりも、己の武士道を優先し、処罰覚悟で行動する名奉行がかっこいいのです。2018/12/01

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