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内容説明
「Thank you very much.」「You are welcome.」「I'm sorry.」……。中学の英語の授業で習い、多くの日本人がなんの疑いもなく使っている定番フレーズ。日本人と接する機会が多いネイティブ(ホテルマン、観光ガイドetc.)の中には、こうした定番フレーズに対して快い感情を持たない人が少なからずいるという。あまりにも日本人が頻繁に口にするので、「またそのフレーズか……」「本当にそう思っている?」「社交辞令なんじゃないの?」といった気になるからだ。そこで、日本で英語を教えて20年になる著者が、日本人が「使いすぎ」な表現を約200挙げるとともに、ネイティブに好感を持たれる「言い換え表現」も紹介。ドキドキ読みながら、英語表現のバリエーションが一気に広がる1冊。機内・空港、ホテル、レストラン、ショッピング、ホームパーティー、電話、ビジネス……お目当てのフレーズがすぐ見つかる「シーン別・インデックス」つき。海外旅行に必携!
目次
1 基本会話<br/>2 海外旅行(機内・空港・両替 乗り物(タクシー・電車・バス)<br/>ホテル<br/>レストラン<br/>ショッピング<br/>観光・道を聞く<br/>旅先での交流)<br/>3 日本国内(ホームパーティー(外国人の友人宅を訪問・自宅に招待)<br/>外国人観光客との会話)<br/>4 ビジネス(電話・メール アポイント 来客対応 職場での会話(対上司・対部下・対同僚)<br/>商談・交渉<br/>会議)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ばちゃ
17
ほぼ、私はデイビッド・セインさんのいう日本人が「使いすぎる」英語を使用している(苦笑)と思う。こういった方がいいよっていう言い方も知識としてはあるけど、とっさに言えるかっていうと謎・・・。かなり私、偉そうな言い方してるかも(不安)学生の頃より格段に英語をしゃべる機会は減ったけど練習したほうがいいなと思った。まずは、ぶつぶつ、一人でつぶやきますか。2015/01/27
ちくわん
13
2012年8月の本。日本の中学校で教えられる表現がことごとく否定されている。主語をつけない、とにかく省く日本語をそのまま英語に訳すのはバツ。感情がこもらない表現もバツ。失礼がない言い回し。I'd like to~とCould you~はマスターすべき。まずは教科書を一旦スクラップしていただかないと。2019/11/16
ふろんた
12
「~すぎる」も使いすぎるよね。それはさておき、例文そのものの是非はともかく、英語でのニュアンスの違いは理解することができます。2018/01/17
kaku
12
はぁー、ほぉー。こういう言い回しもあるのね。自分が使えるか、だと難しいけど、相手の言ってることはわかりたいなあと思うので、このくらいの量なら暗記しちゃおう。2015/04/10
紫光日
7
この本を読んで問題のある英語があったら注意して行こうと思います。英語も少しの違いで変わるのは納得した(^o^/)2014/01/23