内容説明
NHK「にっぽん紀行」、CBC、東海テレビ、名古屋テレビで紹介され公演依頼が殺到。「仕事での挫折。大切な人との死別。大失恋。様々な苦労を積み重ねてきたからこそ、今、向き合える自分がここにいる。(中略)良いとされる経験も悪いとされる経験も、そこにそんな区別はないのです。より素敵な未来を望むのであれば、いかなる過去をも捨て去ってはいけません。いかなる今をも捨て去ってはいけません。」――<本文より抜粋>
目次
序章 時代想房―人生における四季
第1章 春(郷里)―紙芝居が生まれる、春の逸話
紙芝居第1話 「花占い」
第2章 夏(社会)―紙芝居が生まれる、夏の逸話
紙芝居第2話 「トンビコ橋」
第3章 秋(出家)―紙芝居が生まれる、秋の逸話
紙芝居第3話 「金魚すくい」
第4章 冬(未来)―去りゆく命の代わりに残される種
紙芝居第4話 「手」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ocutec
1
夜は自分自身を見つめ、心を浄化する時間。大小に関わらず悩みをかかえる大人にオススメできる一冊。ライブで夜の紙芝居を見てみたくなりました。2012/06/06
井堀 裕基
0
文字もページも少なめで読みやすいけど内容は死生観や過去を振り返る事の重要性など読み応えあります。 紙芝居作品では「手」が好きだった。2014/02/08
ダンスにホン!ころりん
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20120130 第1刷発行 人生には四季があるか…。(以下帯のコピー)/忘れかけたものを取り戻し、人生に一番大切なことを教えてくれる。今、名古屋の夜の繁華街で話題の不思議な物語。NHK 「にっぽん紀行」、CBC、東海テレビ、名古屋テレビで紹介され公演依頼が殺到!/ 岐阜のお寺の住職で、紙芝居作家さんのお話にしんみりしたなぁ。2012/06/22