ブルーバックス<br> 図解 感覚器の進化 原始動物からヒトへ 水中から陸上へ

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ブルーバックス
図解 感覚器の進化 原始動物からヒトへ 水中から陸上へ

  • 著者名:岩堀修明【著】
  • 価格 ¥1,078(本体¥980)
  • 講談社(2014/04発売)
  • ポイント 9pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062577120

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内容説明

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みごとな改造を繰り返してきた感覚器の歴史。餌を探すため、繁殖相手を見つけるために、感覚器は動物にとって欠かせない器官である。しかし、その形や機能は千差万別で、そこには動物たちがくぐり抜けてきた試練の歴史が刻まれている。全身にあるミミズの原始的な視覚器から再び水中に戻ったクジラの絶妙な聴覚器まで、眼、舌、鼻、耳、皮膚……に秘められた壮大な進化の物語! (ブルーバックス・2011年1月刊)

目次

第1章 感覚器とは何か
第2章 視覚器
第3章 味覚器
第4章 嗅覚器
第5章 平衡・聴覚器
第6章 体性感覚器
第7章 クジラの感覚器

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やいっち

69
個人的な事情もあって感覚(器)への関心は強い。書店で違う本を探してたのに、題名で手にしてしまった。図解だし、分かりやすいが、教科書風な記述。それでよしとするか、物足りないと感じるかは、読み手次第かな。2021/06/10

mit

8
人体の複雑な構造や機能を理解するには、他の動物と比較し、共通点や相違点を知ると分かりやすい。本書は様々な動物の視覚、聴覚、平衡覚などの感覚器に焦点を当て、適応による進化について説明している。水棲動物から陸棲動物への変化や、人間にはない電気受容器など興味深い。進化の過程が真実かどうかは推測でしかないと思うが、本書は科学的であるより、分かりやすい説明を重視しているようだ。印象に残ったのは、脊椎動物にあった頭頂眼の一つが、「第三の眼」松果体になったという説明で、目から鱗な気分である。2014/03/11

sun

5
面白い。生物系は得意でないので、進化の不思議さを素直に感じる。神様がいるのでは?と思う。2015/06/20

calaf

3
感覚器に注目した、動物の進化論の歴史。考えた事もなかった面白い切り口でしたが、医学部での講義を元にしているという事なので、医学生はこんな感じの事を学んでいるんだ...と新鮮な思いで読んだのでした。2011/07/02

Phycology

2
面白い!けど部分的に専門的すぎて読むのに時間がかかった。進化+発生生物学的小話が蓄積できるとっつきやすいお得な入門書。インデックスのように使えるかな。2013/03/10

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