内容説明
科学史上の大発見は、この社会を変革し、私たちの生活や世界の見方に大きな影響を与えてきました。本書では、物理分野からニュートンの万有引力、アインシュタインの相対性理論、X線の発見、生物分野からはダーウィンの進化論、ウイルスの発見、DNAの発見、化学分野からはリンの発見、キューリー夫人のラジウムの発見、天文分野からは天王星の発見、ビックバンの発見、そして医学分野からは、麻酔の発見、血液型の発見、ペニシリンの発見など各分野から32項目の大発見を取り上げます。そこには、科学者たちを見舞った栄光と悲運の数々のドラマが満ち溢れています。
目次
第1章 物理分野の人類を変えた重要な発見(振り子の等時性の発見;万有引力の発見;赤外線と紫外線のハッケン;電磁誘導のハッケン;光速不変のハッケン;エジソン効果のハッケン;X線の発見;電子の発見;電子の波動性の発見)
第2章 生物分野の人類を変えた重要な発見(進化の発見;生物発生説の発見;ウイルスの発見;DDTの発見;DNAの発見)
第3章 化学・元素分野の人類を変えた重要な発見(リンの発見;酸素と酸化の発見;原子の発見;元素の周期性の発見;ヘリウムろ不活性ガスの発見;ラジウムと放射能と原子の崩壊の発見;人工元素テクネチウムの発見)
第4章 天文・宇宙物理分野の人類を変えた重要な発見(木星の衛星の発見;天王星と銀河系の発見;火星の運河の発見;宇宙膨張とビッグ・バンの発見;超新星ニュートリノの発見)
第5章 医学分野の人類を変えた重要な発見(予防接種の発見;麻酔の発見;炭疽菌と結核菌の発見;血液型の発見;ペニシリンの発見;ロボトミーの発見)
感想・レビュー
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マルレラ
にいざき