内容説明
「家康が幕府を開いたとき、エリザベス一世が死去していた」「南北戦争終結で余った銃が明治維新の日本に大量に流入した」など、対比年表でよくわかる、世界の中の日本。
※本作品は紙書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
がんぞ
3
表紙にカリスマ予備校講師とあるだけに無味乾燥な年表ではなく歴史に興味を抱かせる細部がある。5.15事件で折から来日中のチャップリンが犬養首相と会見予定で「米帝国主義の手先」と彼も狙われていたが(偶然)相撲見物を思い立って難をのがれたなど日米戦は真珠湾攻撃で始まったと素朴な戦後生まれは思っていたが前年1月に通商航海条約の失効=無条約状態があり在米資産凍結、石油禁輸と段階を踏んでいるのを見れば不意打ちとは言えないねえ。/2010年の出版で地震など天災がかなり書いてあるのも予見的だが「そろそろ来る頃」は常識か。2011/05/08
ゆってぃー
0
自分が求めていたものと違った2023/08/11
ものが太郎@カクヨム『サイコクラス』作者
0
創作のため1920年頃について調べていて、年表系の本を三冊読んだ。他二冊は写真やイラストが多めで見辛かったけど、本書はテキストベースなので読みやすい。また、文字の大きさもやや大きめなので、目に負担がかからない。ちなみに、iPad proでKindleで読んでの感想です。2020/07/17