ハヤカワ文庫SF<br> オリュンポス2

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ハヤカワ文庫SF
オリュンポス2

  • ISBN:9784150117795

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内容説明

セテボス襲来を警告するため各地をめぐるディーマンは恐るべきものを目撃する――いっぽうアーディス・ホールに残された古典的人類は!?
遙か未来の地球、古典的人類たちは女主人アーダが暮らす邸宅アーディス・ホールに集い、殺戮機械へと変貌した下僕ヴォイニックスの攻撃に備えていた。武器を用意し、柵を築き、なんとしてでも最後の砦を守らんとする人類たち。だが脅威は音もなく迫り来つつあった。一方、英雄アキレウスは死せるアマゾンの美しき女王、ペンテシレイアを蘇らせんとしてオリュンポス山麓を訪れたのだが……。巨匠の壮大なるSF戦乱絵巻、第2巻! /掲出の書影は底本のものです

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

けいちゃっぷ

5
色々と絡んだり解れたりしてきたが、いささか飽きてきたような・・・。571ページ2013/05/06

たこのまくら

4
今まで明らかにされていなかった謎の答えが、ここにきて会話の端々に取って付けたように現れる。当事者である人物の登場は別としても、神々の会話の中で出てくるのならこれまでに出てきても良かったんじゃないの?と思ってしまう訳。しかしまあ神々の中でも意識レベルが少し違うようで、謎の答えを知っている神の出番がこれまでにあまりなかったということなのか。…いやでも割と出てたような気が…。まあとにかく次でいよいよ(ようやく?)完結。2013/11/03

北条ひかり

2
10時間19分。点字データ。日本赤十字社北海道支部点字図書センターと点訳者さんに感謝。面白いのだけれど、少し冗長なような気がする。未来技術的なところはいろいろ興味深いのだけれど、古典的人類のところが退屈かなあ。ところで、イーリアスやオデュッセイアーは何度か通して読んだけれども、アエネーイスは通して読んだことがなかったなあ。嫁さんに聞いてみたところ、アエネーイスも基礎教養らしい。すいませんねえ、どうせ僕は無学な奴ですよ。2016/07/18

2
No.9で。いたずら妖精の霊薬でございます。2010/10/18

prosecco

1
シモンズさんのイリアム後編オリュンポス2/3、ついにこの地球へ(たぶん)ギリシャ神話の神々と思われたのは先に進んだヒトのようで、さらには絵にかいたバケモノよろしく脳髄から生身の手が生えたステレオタイプなグロいのが暗黒歴の記憶をちゅるちゅる吸ってみたかと思えば、これまたアナクロなDNAキーをトリガにしてみたりしつつ物語が急加速して上中の下巻へ。夢オチではありませんやうにと、切に願うのでした。2018/07/13

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