文春文庫<br> 本朝金瓶梅 〈お伊勢篇〉

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文春文庫
本朝金瓶梅 〈お伊勢篇〉

  • 著者名:林真理子
  • 価格 ¥590(本体¥537)
  • 文藝春秋(2012/05発売)
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  • ISBN:9784167476359
  • NDC分類:913.6

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内容説明

姦婦おきんに続き、今度は裕福な饅頭屋の後家、そして人妻お六も妾にした西門屋慶左衛門。江戸一の色男の評判は高まるばかりだが、なんと自慢の魔羅が役に立たなくなったからさあ大変。四国のお殿様が愛用しているという噂の強壮剤を手に入れるため、お伊勢参りにかこつけて妾二人と旅に出たが…地獄の沙汰も金次第、重い荷物は運ばせ、宿は選りすぐり、美少年の陰間や「筆おろしの神さま」まで飛び出して、色欲全開の東海道中絵巻! 豪華絢爛な新・官能時代小説、第ニ弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

リョウ

2
面白かった。女のいやらしさ、あざとさ、そして可愛らしさを描かせたら林は天下一品だと思う。2015/08/01

Ayumi Shimojoh

1
色欲を豪放磊落にテーマとした江戸の娯楽本です。シリーズ2作目で、殿様の側室と、旅立ち伊勢詣でとで盛り沢山。お六さんのえげつない事といったらまあ、人の欲には限りがない。旅路編は江戸から伊勢への道中、宿場での出来事が面白い。伊勢でこの巻は終わり、旅はまだまだ続くのでまた読まねば。2013/12/22

1
これも好きです!やはり、面白い!どんどん読めちゃいます。

cooちゃん

1
楽しかった!軽快な語り口なのになんかお江戸にタイムスリップしたかのよう2013/06/23

小豆

1
下ネタなんやけど、面白い。 早く次の文庫化しないかなぁ。2012/12/17

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