内容説明
ミスをしてもぜったい謝らない・指摘されると逆切れする・理由もなく突然ムクれる・途中から感情論に変わる…こんな女性との対応で仕事で困った経験はありませんか? 論客としても知られる著者が、そういった女性が、なぜそのような不可解な行動に出るのか。どう接すれば仕事はスムーズにはかどるのか。気難しい女性との上手な接し方について綴った「こんな人いるいる」と納得できて、ためになる一冊。
目次
なぜ、突然理由もなくムクれてしまうのか
なぜ、失敗を指摘すると逆切れをするのか
なぜ、あきらかに自分が悪いのに謝らないのか
なぜ、都合が悪くなると「私は聞いていません」と言うのか
なぜ、正しさを証明するために相手をこき下ろすのか
なぜ、誰に対してもかまわず歯向かっていくのか
なぜ、雑用を必要以上に嫌がるオーラを出すのか
なぜ、マイナスの感情に他人を巻き込もうとするのか
なぜ、途中から感情論に変わってしまうのか
なぜ、状況が読めず駄々っ子みたいになるのか〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あいくん
11
☆☆☆2010年の本です。遥さんの本は女性の立場に立って、男性を攻撃するものが目立つように感じていましたから、この本の題名はあれっと思いました。働く女性が出世しても、意外に頼りなかったり、横暴だったり、権威を振りかざしたり、泣き出したりすることもあるそうです。男性に対しては女性が理解不能な言動をなぜとるのかを理解してほしいと投げかけています。女性がむくれた時にその理由を知って解決するために努力することが大切です。2019/01/12
乱読家 護る会支持!
3
男性は、理屈と上下関係で仕事してくれますが、高度なコミュニケーションを駆使される女性は、感情面でのフォローが必要で、、、私はとにかくクタクタになります。そして、この本を読んで実行したら、よけいクタクタになりそうです。 男性は、コミュニケーション能力低いから仕方ないじゃんと開き直るわけにもいかず、、、、( i _ i )2017/09/15
suechiyan74
1
遥 洋子の見方が少し変わりました。現在の職場が介護職で、立場が少し変わり、女性スタッフが多いので、参考になればと思い読んだ本です。女性だけでなく、男性も共通する点があるように思います。2016/01/13
はな
1
気難しい自分をどうすれば良いのか知りたく読んだ本。あてはまる事が沢山ありました。笑ただ女性だけでなく男性にも当てはまるなという部分もあった。気がついたときに素直になおしていきたい。2013/08/12
kamakama
1
気難しい女性は悪いんだ、と言っているのではありません。そうなるべくしてならされた社会の状況ってものもあるのです。 私はこれを読んで、良い子ぶりっこして大事な事を学び損ねたなあと思いました。悪あがきと言われても、そうやって身に付けた知恵は気難しいと言われた地点から女性を大きく成長させてくれるのですね。少なくとも作者はそうだったのではないでしょうか。今からでも遅くないかなあ、良い子ぶりっこは卒業しよう。2011/07/23