文春文庫<br> 目覚めよと彼の呼ぶ声がする

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文春文庫
目覚めよと彼の呼ぶ声がする

  • 著者名:石田衣良
  • 価格 ¥580(本体¥528)
  • 文藝春秋(2012/05発売)
  • 3月の締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~3/31)
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  • ISBN:9784167174163

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内容説明

「池袋ウエストゲートパーク」シリーズでおなじみ・石田衣良の、刺激に満ちたエッセイ集。テーマは恋愛、東京、子供、音楽、時事、そして文学──。あちこち移り住んできた東京の街の魅力。どうやって小説を書いてきたか? チャーミングなのに恋に臆病な女性たちに伝えたいこと。ハイエンドオーディオのケモノ道。男たちよ、ちゃんと遊ぼう…。全力をつくしながらも楽観的な、作品世界の秘密を垣間見られるエッセイ。著者のカラー近影と語りおろしインタビューを特別収録。

目次

1 Love&Passion
2 My Favorite
3 My Hometown
4 That is Life
5 Column
6 Culture&Entertainment

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

りゅう☆

47
恋愛、好きな物、街並み、生活、コラムそしてエンターエーメントについてのエッセイ。池袋、月島、秋葉原など東京の街を書いてきた小説が多いという石田さんの小説の誕生秘話や裏話や思いが描かれている。書くのが楽しいと語ってる「池袋ウエストゲートパーク」の仲間たちに会いたくなった。それと読書少年だった石田氏。毎日千ページ読んでいた時期もあったという。だからこそ今の現在作家という生活があるということや読書の良さをしみじみと感じた。ますます読書を好きにさせてくれた1冊。2014/08/31

なるみ(旧Narumi)

28
図書館でエッセイの棚から久々の石田衣良さんを。さらっと読めます。今から10年以上前のコラムが多かったので、古さはあまり感じませんでしたが、書かれているのなら最近書かれたエッセイも読みたいな、と思いました。2018/08/25

いずむ

19
石田さんのエッセイもこれで3冊目。恋・趣味・街・人生・社会・文化。6つのカリキュラムで、ともすればいじけて自分の人生すら投げやりで無関心になりがちなボクら現代人対象の、たった560円で読める生き方の参考書。彼の言葉に心酔するもよし、真っ向から否定するもよし。でも、自分の人生、自分がつなぐ未来。絶対に無関心だけは許されないと思う。どの言葉に反応するのも個人の自由ではあるけど、必ずどこかに反応して欲しい。そして、もし反応した箇所が、彼が何度か語っている「本を読むことの大切さ」であるならば、ボクはすごく嬉しい。2012/01/21

bluemoon

18
大人の格好いい女性の3条件。毎日化粧水をつけて肌を潤わせるように、心にも水分を与え、肉体を動かすように心も動かし、しなやかな張りを保つべき。自分の欠点をさらりと相手にさらけ出し、個性と魅力に変えるべき。仕事でも趣味でも、自分の専門分野をもつべき。2015/06/10

いつでも母さん

13
久しぶりに3日かけて読み返した。衣良さんのエッセイはすんなりと落ち着くなぁ。また、忘れた頃に読んでみるとしよう。2014/12/05

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