幻冬舎文庫<br> 日曜日の女たち

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幻冬舎文庫
日曜日の女たち

  • 著者名:真野朋子【著】
  • 価格 ¥517(本体¥470)
  • 幻冬舎(2016/02発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784344412644

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内容説明

毎月第三日曜日に開催される「日曜倶楽部」。メンバーは二十六歳から三十八歳までの五人の女たちで、その全員が不倫中の独身。飲んで食べて本音を語る、訳ありの恋愛を続けていくための、ガス抜きの場だ。ある日、不倫歴十二年でクールな笙子が初めて本音を告白し、涙を零した……。様々な形の不倫模様がリアルで切なくも痛快な、連作恋愛小説。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ざるこ

46
毎月第3日曜に集まる5人の女はみんな不倫中。誰にもは気軽に愚痴れないことを美味しいものを食べながら近況報告したり慰め合ったり。不倫は世に溢れすぎて結婚制度なんかなくして、もう自由恋愛の自由繁殖でいいじゃないかと思ってしまうけども。12年不倫の笙子は達観しすぎて癪に障るし美波は考えが子供すぎてイライラ。バツイチ佳也子のスタンスが自分は共感できるかな。なんていつの間にか仲間入りして読んでた。ただちょっと簡単すぎるというか。バレれば修羅場でしょ。奥様方おとなしすぎる。ありえん。もっと荒れて喚いての地獄が見たい。2019/09/21

なつ

20
あー!!妻の立場で読んだからなのか、共感は持てないし、あっさりと淡々と続くから(そう感じた)、やるせない気持ちになったのと、それ程度なら別れてしまえと思った。既婚でも独身でも、人を好きになる気持ちを否定はしないけれど、始めちゃ駄目な恋愛はあると思う。私的には後味悪し。この不倫ものは口に合わなかった。2016/03/18

roomy

19
自分では決して買わない本ですがライブラリーにあったので読みました。読みやすいけどただそれだけですね。食べ物は美味しそうだった。2014/08/03

まど

17
年齢も仕事も違う5人の独身女性たち。みんな不倫中で毎月第三日曜日に食事会を開いている。その食事中の会話を中心に進んでいく話。話は目新しくなく、どこかで読んだ話のようだし道徳の本みたいなことが書かれているんだけど、気心のしれた人の交わす会話が面白かった。2010/09/22

ピロ麻呂

16
不倫で悩む女性の集まり「日曜倶楽部」の女子会おしゃべりでそれぞれの不倫ストーリーが語られていく(^^)不倫は文化…結婚していても、恋はしたくなるし、違うひとを好きになる。誰も傷つけることなく隠し通せるなら…2015/07/03

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